2014年6月6日、本日オープンの新店「麺屋 寺本」へ。
長州小力やアントニオ小猪木も所属する西口プロレスの選手じっちゃん(もつ寺本)さんがラーメン店をオープン。twitterで見た画像によると、「じっちゃんが中野富士見町に思いつきでラーメン屋をOPEN!」、「やや本格風尾道ラーメン」とか。どんなんかちょっと気になって、雨足が強まる中訪問(^_^;)
店の場所は、方南通り沿いで南台交差点のすぐ近く。 中野富士見町駅徒歩11分、中野新橋駅徒歩12分。
駅からはちょっと距離があります。
店頭には開店祝花。 ファンや関係者からの花がいっぱいでした。
店内は、厨房前にカウンター6席、2人卓x4。
19:00頃到着で、先客7、後客2。
スタッフは全員男性で3名。
じっちゃんさんは、レジそばで接客担当。
券売機は無く、後会計制。 主なメニューは、中華そば650円、汁なしラーメン600円、つけ麺750円、他。
つけ麺は並200g・中300g同料金。
オーダーは、お品書き先頭の「中華そば」にしました。
BGMは無し。 箸は割り箸。
卓上調味料は、GABANホワイトペッパー。
そして待つことしばし、「中華そば」完成でーす♪
八卦模様が縁をぐるりと取り囲んだ、オーソドックスなラーメン丼で登場。 と思ったら、プラスチック製の丼で、軽いのですが、ちょっと風情にかける気も(^_^;)
具は、メンマ、チャーシュー、きざみ青ネギ。
スープ表面に細かい背脂ミンチがぷかぷかと幾つも浮かんで、しっかりと尾道ラーメンのビジュアル。
スープは、さらりとした清湯醤油味。 スープ表面に多めの油が浮いていて、ややオイリー。
スープ自体は、旨みが強い動物性の出汁に、カエシがバッチリ効いています。
魚介はほぼ感じられず、その点では朱華園風でしょうか?^^;
強めの旨味と鮮烈なカエシとオイリーさが相まって、荒削りな印象ですが、実はこれって地元の尾道ラーメンに結構近い感じもします。洗練された感じは無いですが、コクがあって味わい深く美味しい!
麺は平打のストレート中太タイプ。 加水低めのぼそぼそとした麺を柔らかめにゆで上げているので、独特な食感が生まれています。
ですが、これまた地元風な感じもします。
旨いです。
個性的な尾道ラーメンでしたが、本格っぽい雰囲気十分で美味しかったです。「汁なしラーメン」や「つけ麺」も気になります。ごちそうさま!
麺屋 寺本 (177/’14)