店頭には開店祝い花がものすご～くいっぱい！ラーメン関係では三ツ矢堂製麺から。

店舗に向かって入口の左手には、窓ガラス越しに外からも見える製麺室があります。中にはもちろん大和製作所のピカピカの製麺機が鎮座。

入店すると、まず券売機で食券購入です。主なメニューは、しお750円、しょうゆ750円、しおグリーン麺800円、他。

並盛・大盛同料金。しおとしょうゆのツートップ構成。「しお」は「優しいしお」、「しょうゆ」は「煮干しいしょうゆ」とか。「しお」にのみ「グリーン麺」の設定あり。

ところで「グリーン麺」＝「ソルトグリーンメン」とは、「厳選した小麦粉に北海道産小麦粉とユーグレナ（みどりむし）をブレンドしてモチモチした麺に仕上げました」。ミドリムシ入りラーメンは、古くから山手ラーメン 本郷でありましたが、新店で採用するとは珍しい！

店内は厨房を囲む凹字形カウンター14席。ウッディなカウンターに大きな緑色の水差しが辺りにグリーンの光を投げかけて、不思議な雰囲気の空間を演出。

椅子もグリーン、グラスもほんのりグリーンと、店内いたるところグリーンで統一。19:20頃入店で、先客4、後客5。スタッフは、厨房に多分店主さんと女性（女将さん？）、製麺室に作業中の男性、計3名体制。

BGMはポップス。箸は洗い箸でエコ対応。卓上調味料は、左のコカコーラ型瓶にブラックペッパー、右の瓶にユーグレナ（みどりむし）入りソルト。水差しの中には「六種類の魚介の雑節をミックスした六感をくすぐるオイル」。店名の由来はこのオイルから！？

潮＠淡路町とこむぎ＠越谷は、メニュー構成も調味料も雰囲気もソックリですが、こちらは先の2軒とは全く異なるポップでアーティスティックな雰囲気。メニューも調味料も別物ですね。

そして待つことしばし、「しお（並盛）グリーン麺」完成でーす♪

撮影許可をお願いすると、店主さんから「いい顔で撮って下さい」と。ハイ、いいルックスで撮れたでしょうか？(^^ゞソリッドなサイドラインが美しい切立丼で登場。

具は、白髪ネギ、微塵切り青ネギ、メンマ、チャーシュー、他。

スープは、さらりとした清湯塩味。無化調・無添加でごくあっさりとした味わい。動物魚介で淡麗薄味仕立て。最初物足りなく感じるかもですが、徐々に旨みが沁みてきて、いつしか夢中で麺とスープを啜ってしまう、そんなタイプ。途中で「六種類の魚介の雑節をミックスした六感をくすぐるオイル」を投入しましたが、和風インパクトにシフトして面白い味変が楽しめます。ユーグレナ入りソルトで塩味を足すのみも一興です。

麺はすべて自家製麺。ユーグレナを練り込んだ「ソルトグリーンメン」は緑色をしたストレートの中細麺。緑色ですが、特に特徴的な風味や香りはありません。コシのあるシコシコとした食感が特徴で、麺単体でも美味しいです。

提供時チャーシューが殆ど見えないので、サルベージ^^;メンマもチャーシューもごく薄味の調味で、スープとナイスマッチング。食べ易く旨いです！

美味しくて完食汁完！丼の底には「感謝」の文字が！その文字を良ーく見てみると、「感謝」の漢字が実はひらがなで構成されている事が判明！

「感」＝「ありが」、

「謝」＝「とうございます」

で出来ていました！（驚）

スタイリッシュな店内でいただく無化調自家製麺の一杯、かなり美味しかったので「煮干しいしょうゆ」も気になります！ごちそうさま！