2014年4月18日、大崎の新店「六厘舎 大崎店」へ。
2005年4月18日大崎で創業した六厘舎ですが、あまりに行列が凄すぎるが故に2010年8月閉店。2012年4月、行列させない・近隣に迷惑をかけないポリシーの下に整理券&待合室方式を導入、土曜限定で営業再開。その限定営業も新店舗準備のため今年3月から休止。
その六厘舎が、誕生の地である大崎で誕生日に完全復活!(祝)場所は旧本店とは異なりますが、限定営業ではない嬉しいフル操業!おめでたい記念日に早速駆け付けw
大崎ウィズシティは、大崎駅とペデストリアンデッキで3Fに直結。
店は従来の本店と同じく、駅の西側になります。
店への道順ですが、大崎駅では南改札口を出て右(シンクパーク方面)へ。
シンクパークタワーに突き当たったら左折。
右手にTSUTAYA・スタバを見ながらその脇の通路を直進。
突き当りが大崎ウィズシティの3F部分です。
駅からは意外と距離があって、徒歩4-5分位かかるかも。
六厘舎は1階なので、階段かエスカレーターを使って下へ降ります。
18:30頃到着、店内満席外待ち12名。
この日は前日までとは打って変わって季節が1ヶ月逆戻りしたのでは?と思える位、冷たい雨がしのつく凍える天候。
昼はオープン早々トラブルもあり大行列だったそうですが、夜は思ったよりは行列短め。
とにかく寒いんでラッキーw
行列してるとメニューを渡されます。
主なメニューは、
つけめんシュリンプ(海老)950円、豚玉つけめん1080円、味玉つけめん950円、辛つけめん950円、つけめん850円、中華そば750円(近日発売予定)、
他。
麺量は、小盛300g、並盛450g、大盛680g+100円、特盛900g+200g。
小盛の場合は味玉半個かメンマサービス。
グラム数はゆで後表記。
麺量を表示している店の多くはゆで前表記なので、要注意。
茹でると15倍から2倍に増えるので、実際には1/2から2/3の量と考えた方が良さそう。
順番が近づくと先に店内で食券を買って再度元の場所に列ぶように誘導されます。
オーダーは、新味の「つけめん シュリンプ」の小盛にしました。
25分位列んで着席。
店内は厨房を囲むL字型カウンター9席、2人卓x8。
後客いっぱい、外待ち常時15名程。
スタッフは厨房は4、ホール2、ホール兼外1。
BGMは三味線の調べ。
箸は割り箸。
カウンター上には、つけめん様割りスープのポット。
厨房と店内の隅に松富士食品の麺箱。
ということは自家製麺ですね~。
卓上調味料は、GABANホワイトペッパー、酢、ラー油、ゆずの華、小袋に入っているのは魚粉。
なんと大崎店では六厘舎のシンボル海苔の筏に魚粉が中止!
その代わり卓上に魚粉が用意され、入れ放題に。
ってか、小袋入りだとゴミがたくさん出てしょうがない気が(´・ω・`)
そして待つことしばし、「つけめんシュリンプ[海老](小盛)」完成でーす♪
メニュー説明書きによると「甘海老の旨味を凝縮した”海老油入り”つけめん」とか。
確かに丼から、心地よい海老の芳香が漂います。
ゆで後300gの麺は思ったよりもずっと多め。
ゆで前だと200gはあるかも。
味玉半個は小盛サービス。
とろみのあるつけ汁は、濃厚な豚骨魚介醤油味。
シュリンプバージョンですが、スープのベースはディフォのつけめんと同じ模様。
海老香油で海老味をアドオン。
具は、きざみネギ、ナルト、チャーシュー、メンマ、海苔。
チャーシューちっちゃ!と思ったら、意外なほど厚みがあって、しっかりボリュームありましたw
麺はまるでうどんの様なストレート太麺。
以前大崎本店でいただいた時は、強靭なコシがあってワシワシといただく感じでした。
今回の麺はモッチモチのプリっぷりで、とてもなめらか、食べ易く啜りやさ抜群。
一般向けに食べ易く改良されていました。
麺を浸けていただくと、最初に海老の香ばしいアロマが来て、次に豚骨魚介の旨味が押し寄せてきます。海老感はさほど強くなく、あくまでメインの旨みをブーストさせる方向でアシスト。
豚骨魚介醤油味のつけ汁は、パーフェクトな旨さ!濃厚つけめんのディファクトスタンダード、お手本ですね!ホント美味しい!
〆はポットからセルフで好みの濃さでにスープ割り。ゆずの華を少量入れてゆず風味を楽しみながらフィニッシュ。旨かった~!
大崎店は無休・通し営業みたいですが、立地的にもしかしたら東京店より列ばずに済むかもしれませんね。頑張って下さい!ごちそうさま!
六厘舎 大崎店 (124/’14)