2014年3月27日、本日オープンの新店「七ッ星」へ。
東京メトロ後楽園駅の駅ビル「メトロ・エム後楽園」5Fにオープン。メトロ・エム後楽園5Fは、この3月に3店舗が順次ニューオープン。第1弾は3/11オープン、うどんの「三宝庵」。第2弾が3/20オープン、薬膳中国料理の「歓(ファン)」。そしてトリが「七ッ星」。
求人情報では3/26オープンとなっていて各情報サイトでもそのように掲載されてますが、3/26は関係者向け限定のプレオープンでした(/_;) ノコノコ出向いて見事にフラれたので、翌日早速リベンジw
むつみ屋は、昨年末に自己破産を申請したので、不採算店舗は整理されたのですね(´・ω・`)
で、七ッ星。
プレスリリースによると、
「実力派の料理人がつくる、どこか懐かしくやさしい味わいの焼き餃子や、コクと旨味が楽しめる独創的な焼きらーめんをご提供する新感覚のお店です。」
とか。
店内は、窓側に向かったカウンター8席と可動式で動かすと4人卓になる2人卓x12程。 厨房は奥で、作っている様子は見えないレイアウト。 19:20頃到着で、先客10位、後客2。ランチタイムはどうか不明ですが、訪問時は店内喫煙可で、嫌煙者にはキツイ環境。
スタッフは男性3名。
券売機は無く、メニューを見て注文、伝票方式、食後レジにて会計制。
着席するとメニューを手にするかどうかというタイミングで即座に、「何にしますかと聞かれ」ビックリ。
「ちょっと待って下さい」と言うと、「では水を持ってきますから」とか(´Д`)
ウリは、こだわりの焼き餃子と焼きらーめんとか。
焼き餃子は、「七ッ星」にちなんで7種類の具を使用。
焼きらーめんは、「七ッ星」にちなんで7時間炊きこんだスープ。
主なメニューは、鶏白湯焼らーめん100円、塩らーめん800円、醤油らーめん750円、辛らーめん900円、餃子 小(6個)480円、他。
オーダーは、メニュー先頭の「鶏白湯焼らーめん」にしました。
一品料理・ドリンク類も豊富。
七ッ星プロデューサーは佐藤和幸さんという人で、この方が前述の「実力派の料理人」のようです。
BGMはフュージョン的な。
くろ喜さんとこでかかってる様な、あんな感じの曲です^^;
箸は竹の洗い箸でエコ対応。
卓上調味料は、酢、胡椒、醤油、一味唐辛子。
そして待つことしばし、「鶏白湯焼らーめん」完成でーす♪
一見、麺と別な器にスープの組合せで、つけ麺的なビジュアルw
具は、白髪ネギ、わかめの千切り、チャーシュー、味玉半個、キャベツ、メンマ、他。
「焼きらーめん」は、麺の下に熱々の溶岩石が入っていてそこにスープを流し込んでジュワと言わせる仕組み。水分の無いチンチンに熱せられた石の上に麺が載っかて来るので、麺の一部が焦げているのが見えます。
スープは、少しだけとろみのある鶏白湯塩味。
粘性はそれほど高くないですが、乳化が進んでいて舌にまとわりつくクリーミーな感じ。
熱せられた石で沸騰させる仕掛けなので、スープ自体の提供時の温度はぬるいです。
スープを麺の丼にゆっくり投入。
ジャワっとスープが沸騰する音がします・
早く入れ過ぎると沸騰したスープが跳ねるので、注意!
で、改めまして、「鶏白湯焼らーめん」完成でーすw
味は、かなり旨みが強め。
かと言って、化調的な痺れはありません。
鶏白湯っぽさはあまり無いですが、その分癖の無い旨みたっぷりの動物性スープな感じ。
万人向けする味わいですが、食べ易く美味しい!
面白いのは、スープ上層がぬるめで、食べ進んで下層に行くに従い熱く熱湯に近くなること。早めにスープの上下を撹拌して、熱を均一にした方が良いかも(^_^;)
麺は中細縮れタイプ。
加水低めでサクッとした感覚が好印象。
溶岩石の影響で一部焦げている箇所が、カリッとして楽しい食感。
美味しいと思います。
麺と具完食で、丼の下に敷かれていた溶岩石を発掘!
実際は平らに敷かれていますが、斜めに引っ張りだしてみましたw
ってか、溶岩石と丼の間に具が挟まったり、丼からスープを飲もうとすると、溶岩石が落下しそうになったりで、丼の中が少なくなったら、石を取り出しちゃったほうが吉かと(^_^;)
美味しく完食。自分でじゅわっと言わせてスープを沸騰させるのは、なかなか楽しい演出でした。ですが、量がやや少なめなので、1Kyenはやや割高感があるかも。それと始めから汁麺として提供される「塩らーめん」との味の違いも気になります^^; ごちそうさま!
七ッ星 (96/’14)