2013年12月5日、池袋の新店「元祖めんたい煮こみつけ麺」へ。
2013年12月4日オープン。福岡の明太子料理専門店「元祖博多めんたい重」がつけ麺専門店を池袋に出店。「めんたい煮こみつけ麺」ってどんなん?と興味津々で訪問!
長尾中華そばからも至近。
画像は、階段途中の壁面。
階段を登り切ると、正面に暖簾が出現。
暖簾には、「創業明治料亭 継承」の文字。
暖簾をくぐると目の前に券売機。
主なメニューは、めんたい煮こみつけ麺1280円、小ごはん230円、めんたい重(小)980円、他。
めんたい煮こみつけ麺は、麺100g~300gまで同価格、400g以上は100gにつき280円プラス。
麺量表記は、ゆで前のものだそうです。
オーダーは、「めんたい煮こみつけ麺」200gにしました。
券売機横にはアレルギー情報掲示。
白木を多用した店内は、琴の調べのBGMと相まってなんとなく料亭風^^;
席は、厨房前にカウンター10席位?とテーブル席、合計61席。
駅前一等地の大箱店ですが、しかもなんと24時間営業!
20:40頃入店で、先客13、後客3位。
スタッフは厨房・ホール合わせて6名ほど。
カウンター席一人に一つ、充電用コンセントを装備。
卓上調味料は、無し。
と思ったら、「割り下と辛味です」と、ポットと調味料入れが登場。
ポットの中身は割り下、いわゆるつけ麺スープ割り用の割りスープ。
辛味は、「特製辛味ダレ」。
ポットには、「つけ麺の美味しいお召し上がり方」付き。
「特製辛味ダレ」、実際あまり辛くありませんw
壁面掲示「当店ではスープとの相性を考え最高の状態で召し上がっていただける様麺は冷や盛りにてお出ししております」。
そして待つことしばし、「めんたい煮こみつけ麺(200g)」完成でーす♪
つけ汁はフタ付きで熱々の鉄鍋で登場。ってか、なぜか麺を奥、つけ汁を手前にしてトレイを縦長に置く形で配膳。箸の位置がそう置くことを想定していますが、これだと食べ難い事おびただしいわけで何故この置き方?
で、トレイを回して鍋の蓋を取ると、こんなビジュアル。
つけ麺は、麺が右つけ汁が左が個人的には食べ易いです^^;
具はつけ汁の方に全部入っていて、きざみ青ネギ、ナルト2枚、海苔の筏に削り粉、以上(笑)
1280円という高額つけ麺ですが、具はいたってシンプルで、肉っ気はゼロ。めんたいこの高級っぷりがプライスにダイレクトに反映(^_^;)
麺は断面が四角いほぼストレートの太麺。モチモチとした強いコシがあり、つけ麺の麺としては全然アリ。
ややとろみのあるつけ汁は、濃厚な魚介系スープ。
ニュースリリースによると、「カキやホタテなどの旨味成分を染み込ませた明太子と、10種類以上の野菜でつくられた“つけだれ”」だそうです。
確かに、見てハッキリそれと分かるほど、明太子がスープにたっぷり入っています。
めんたいこの風味と味がしっかりとして、このスープならご飯にも合いそう!なかなか美味しいです。
もっちりとしたコシのある太麺に、めんたいこのぷちぷちが絡んで、はじけるような楽しい食感が味わえます。
麺自体も美味しいくて、麺がどんどん進みます。
途中で削り粉を溶かしますが、ベースのスープが濃厚なのであまり変化は無いかも^^;
麺を食べ終えたら「特製割り下」でスープ割り。
割り下は、無色透明清湯塩味の昆布出汁でした。
スープ割り後は、濃厚で味の濃いつけ汁が、穏やかに味変。
スープ割り後も美味しかったです。
スープ割りまで楽しんで、美味しく完食!ですが、いくら駅前1等地で24時間営業・高級食材のめんたいこを使用とはいえ、肉っ気ゼロで1280円はややCP悪すぎかと。頑張って下さい!ごちそうさま!
元祖めんたい煮こみつけ麺 (422/‘13)