2012年11月28日、淡路町の新店「麺巧 潮」へ。
2012年9月21日オープン。
この日は珍しく外出。神保町に13:30予定だったので、ランチを徒歩圏内で物色。前回大変印象の良かったこちらに再訪を決定!

12:30頃到着。
店内満席外待ち6名。

店頭ボードには、店主さんからの一言が。
毎日違う内容で書かれているようです(驚)
『今日も良い出し取れてます。
営業させていただきます。感謝。』
感謝に迎えられるって、いいです!

行列が進んで入口前へ。
入口前からは、ガラス張りの製麺室が見えます。
窓枠の所には、前回無かった「日本一しょうゆ」のボトルが置いてありました。

11分後に着席。
店内は、厨房と反対側の壁に向かったカウンターで5席・5席。
前回未開放だった奥の4人卓も、この日はフル稼働。
厨房には店主さん、ホール担当男性スタッフの2名体制。
BGMは、ポップなジャズミュージック。
券売機は無く、後会計制。麺メニューは、白の鶏白湯そば840円、黒のにほんいち醤油そば840円の2種類。

前回は「白 鶏白湯そば」をいただいたので、今回は「黒 にほんいち醤油そば」をチョイス。大盛り無料ですが、お腹一杯になると午後眠くなるので普通盛りで自粛^^;

店内のところどころにやはり前回無かった小麦粉、日本製粉の「焔神」が置かれていました。
メーカのHPによると、
『茹で伸びの遅い中華めんに仕上がり、美味しさが最後まで続きます。ソフトな口当たりで弾力のある食感が特長です。』
だそうです。
そして待つことしばし、「「黒 にほんいち醤油そば」完成でーす♪


サイドに勇壮な龍が鮮やかに浮き出た、青磁の丼で登場。
ってか、今回初めて気づいたのですが、こちらでは、デザイン・色・柄等が異なるいろいろな丼を、各種取り揃えてありました。
一緒に同じメニューを注文しても、丼が異なる場合の方が多いという^^;
具は、部位の異なるチャーシューが2種類、味玉は1/2x2個、きざみネギ。

メニューの説明書きによると「黒」は、
『かえしに使用した「にほんいち醤油」は独自の火入れで熟成させた生醤油のうまさが香る中華そばです。
出汁は最高級北海道真折産昆布をはじめ、7種類の上質な干物を通常の2倍使用し魚出汁のみで仕上げています。
あっさりとした中に旨みの凝縮された味をお楽しみください。』
との事。

スープは、ナチュラルでキレのある旨みが迸る淡麗な清湯醤油味。
動物性不使用とは思えないほどの分厚い出汁感。
油分も少なく和風仕立てなのに、不足感は全く無くバッチリラーメンとして成立。
ってか、理屈抜きに絶品の旨さ、なんとも言えず美味しい!

自家製の麺は、ストレート中細タイプ。
確かに最後まで延びを感じさせず、細麺なのにコシもしっかり。
風味もよく美味しい麺で、スープとの相性もバッチリでした!

あ〜!旨かった〜!と満足の嘆息と共に完食汁完。
丼をカウンター上に上げたら店主さんから、
「ご丁寧にどうもありがとうございます。それにスープを全部飲んでいただいて、穏当にありがとうございます。」と丁寧なお礼が。
いえいえお礼を言いたのはこちらです!
本当に美味しい一杯をありがとうございました!
会計してお礼を店外へ。
ボード裏にも「感謝」の文字が。
本当に美味しいし、リピートしたくなる良店ですね!
ごちそうさま!
麺巧 潮 (426/'12)