「渋谷大勝軒1961」は、「お茶の水 大勝軒」の支店として、2009年9月オープン。

大勝軒創業当時の味を守るというコンセプトで、東池大勝軒の創業年1961を屋号に据えた店。

それが、「伝統を受け継ぎ新しい味へ。」をコンセプトにリニューアル。

たまたまいらした店主さんに聞いたところ、既に勝浦に同ブランドで出店していて、「大勝軒 next」としては2号店になるそうです。

新店のウリ「勝浦タンタンメン」は、本場勝浦で鍛えられたものだそうです。

店頭には、開店祝い花いっぱい。

勝浦市市議会議員からの花もあって、なんで？と思ってたら、そういうことでしたか！？

山岸マスターからの花もありました！



入店すると、まず券売機で食券購入です。
 
主なメニューは、つけそば720円、中華そば720円、勝浦タンタンメン880円、上タンタンメン980円、勝浦タンタンつけそば880円、勝浦朝一餃子400円、他。

ラーメン系は並盛大盛同料金、つけそば系は並盛300g中盛400g大盛500g同料金。つけそば・中華そばも勝浦の食材をメインに使用して味を一新。「勝浦朝一餃子」は、勝浦のブランド豚「房総なるかポーク」使用。

「上タンタンメン」は、勝タンの名店「江ざわ」同様、ひき肉いっぱい載ったタンタンメン。オーダーは、新作のディフォ「勝浦タンタンメン」にしました。

店内は、厨房前にカウンター6席、4人卓x2。

20:00頃入店で、先客8のテーブル的には満席。

ですが、すぐ空いて着席、からの後客5。

厨房には男性スタッフ2名。

券売機上には、山岸マスターの色紙と、マスターと店主さんの2ショット写真、勝浦市の観光パンフ。


メニュー裏には、「大勝軒next こだわり」。


BGMは女性ジャズボーカル。

箸は割り箸。

卓上調味料は、醤油、酢、ラー油、胡椒、魚粉。

そして待つことしばし、「勝浦タンタンメン」完成でーす♪


中華そばの丼と同じ器で登場。

具は、きざみねぎ、炒めた玉ねぎとひき肉。
 

スープは、さらりとした清湯醤油味。

ラー油の辛みが、がっつり効いています。

店主さん自身勝タンが大好きでかなり食べているそうで、出来栄えはまさに本場の有名店の味そっくり＾＾；

渋谷の大勝軒で勝浦のご当地の味がそのままいただけるとは驚き！

辛ウマで、美味しい！

本場と違いがあるとしたら麺で、こちらは中太やや縮れありのタイプ。

もっちもちでコシと弾力のある麺で、このままつけ麺の麺にしても行けそうな位しっかり感のある良麺。

アツアツの辛みスープが絡んで、美味しい！

勝浦タンタンメンはガチに本物志向で、メチャウマでした。ただ、やや高いかなというのが正直な印象。勝タンのひき肉も「房総なるかポーク」使用との事で原価はかかってるそうですが、つけそば・中華そば720円と比べると、割高感は否めません。味は美味しいので、頑張って下さい！ごちそうさま！

大勝軒 next 渋谷店 (349/’13)