2013年9月6日、笹塚の新店「麺屋 どうげんぼうず」へ。
2013年9月1日オープン。「麺処 おかげさま」からのリニューアル。
9月3日に訪問するも、材料切れによる臨時休業に遭遇。実は、店主さんが事前に臨休ツイートをしていたのを見落とすという、ワタシの初歩的ミスでした(>_<) 今回は、ツイのチェックも事前にチェックw

看板灯りが灯っていて、今回はやってました!(^O^)

主なメニューは、辛そば750円、塩そば700円、辛つけ800円、塩つけ750円、他。
塩味のスープがベースで、唐辛子の効いた辛いそばがウリ。
オーダーは、勿論券売機先頭左端の「辛そば」

思いっきりラーメンモードだっただけに、つけ麺オンリーの提供とはアイタタタ〜!
気を取り直して、「辛つけ」をポチッとな。
夜の部は通常「つけそば」の提供か念のため確認したところ、今日だけ特別だそうです。
なんでも、昼の部で異常に「そば」が出て麺切れとか(´・ω・`)
一応「つけそば」の麺で「そば」が出来ないか聞いてみたところ、麺がまるで違うので不可だそうです(/_;)
下画像は、券売機に掲示のおしながき。


19:30頃入店で、先客3後客無し。
厨房には店主さんと男性スタッフの方1名。
BGMはテレビ放送。ちょうど、クレヨンしんちゃんなうw
箸は洗い箸でエコ対応。
卓上調味料は、ミル入り胡椒、酢。
そして待つことしばし、「辛つけ」完成でーす♪


受皿にレンゲと共につけ汁の器が載って、麺皿と小皿と3点セットで登場。

小皿で提供されたのは「バジルオイル」。
「後で、麺に和えてお召し上がり下さい」とのアナウンスがありました。
つけ汁は刺激的な赤色でいかにも辛そう。つけ汁の表面には、白髪ネギ、カイワレ、糸唐辛子。


つけ汁の中には、角切りのチャーシューがゴロゴロ。
肉の量が多く、一つ一つが柔らかくて美味!

平皿に麺が、綺麗に山脈状に盛り付けられています。
山頂を彩るのは、きざみ海苔。
つけ麺専門店でも、麺を美しい山形に盛り付ける店は案外少なく。
ありそうで、実はあまり見かけないビジュアルだったりします(^_^;)

見た目真っ赤ですが、辛さは控え目でピリ辛程度。
もう少し(来週あたり)したら、辛さの指定が出来るように検討中との事。
上品な出汁に適度な辛味が効いて、なかなか美味。

低加水でポキポキした食感で、まるでパスタのよう。
実際パスタソースを合わせてもピタリとマッチすると思えるほどパスタライクな麺です。
辛つけ汁をたっぷりまぶした麺を一気に啜ると、おお!旨いっす!
ストレートの細麺は啜り心地が良くて、啜るのが楽しいですね!
途中でバジルソースを麺に和えて麺だけ食べると、まさにジェノベーゼ・パスタが出現! 辛味スープとバジルも、意外なほどマッチします。

つけ麺の〆のお楽しみスープ割りをコールすると、割りスープがポットで提供されます。

割りスープは、さらさらで半透明の清湯。
魚介が効いています。
スープ割りすると、どことなくチゲっぽくて韓国風のスープが和風にシフト。
ホッとする味わいになります!
でで、つけそばを食べ終えるころ店主さん、「ぎりぎり半玉だけそば用の麺があるので、もし良かったら作りましょうか?」とか!?(・∀・) 最初「辛味そば」売り切れで、ワタシがあまりにもガックリと落胆していたのを見かねてかと思いますが、とてもありがたい申し出!ありがたくお言葉に甘えることにしました!
そして1杯限定w 「辛味そば(半玉バージョン)」完成でーす♪


お茶碗をひとまわり大きくした位の、ミニミニサイズの丼で登場。
具は、糸唐辛子、白髪ネギ、カイワレ、糸唐辛子、チャーシュー。


しっかりとした旨味と適度な辛味が融合。
つけそばよりもスープが温かい分、風味も辛味もより一層立ちますね。
複雑で濃いめな味なのに、後口は意外なほどスッキリ。
辛さだけじゃない旨さがあり、辛いもの好きには堪らない味わいで、これは美味しい!

平打ちのウェーブの強い麺で、ピロピロとした弾けるような食感が特徴。
店主さんが「この麺が気に入って、麺に合うスープを研究した」というだけあって、この食感は一見ならぬ一食の価値あり!
たしかに「辛そば」のスープにはこの麺しか無いでしょうね!
個性的な麺で、大盛りで食べたいほど美味しい!
かなり美味しく満足いっぱいの完食!図らずも「そば」までいただいて感謝です!次回は「辛そば」をフルサイズでいただきます!ごちそうさま!
麺屋 どうげんぼうず (325/'13)