店の場所は、中井駅から徒歩5〜6分、東西線落合駅から徒歩8〜9分、東中野駅から徒歩12〜13分程。

ですが、軽自動車しか通れないような細い道を通った先の住宅街の中。

こんな所にお店があるのかなとドキドキしながら進むと、路地の先にラーメンの幟がありました！

店頭には、可愛い猫デザインのタオルがディスプレイされています。

店内にも猫や招き猫の人形やタオル等、猫に関するオブジェがいっぱい。

店名が「きねこ」なので、「招き猫」にちなんで名づけたのかな？

なーんて思って食後に店名の由来を聞いちゃいましたｗ

答えは、スープ作りで豚骨を砕くためにきね（うさぎ杵）を使っていることから、「きね」と言う語を屋号に入れたかったとの事。

「杵屋」とか「杵吉」とかにすると、蕎麦屋みたいでしょ？と店主さん。

なにか他に無い個性的な店名にしたいなぁと考えて、「きねこ」にしました、との事。

「招き猫」のイメージもあるし、だそうです。

そう言えば、暖簾のマークも「杵」ですね〜！(^O^)

店内は、カウンター4席、2人卓x3、4人卓x1。

19:50頃到着で、先客2、ってか、関係者の方かな？後客1。

お店は、店主さん一人で切り盛り。

BGMは、FMラジオ。

券売機は無く、後会計制。

主なメニューは、きねこ汁そば 塩・醤油650円、


杵打ち豚骨 キネトン一号 塩・醤油850円、


フォンドボーカレーラーメン 乙伽哩800円、


野菜ポタージュつけ麺 ベジー多750円、


今月のご当地麺は勝浦式タンタンメン／タンタンつけ麺ということで、勝タン700円、勝タンつけ麺750円、


ミニチャーシュー丼300円、ミニきねこカレー300円、他。メニューは意外なほど豊富。そして、どれもが独創的でユニーク。そう言えば、はらだも勝タン以外にメニューの種類が多かったっすね！

店主さんははらだの二代目と言うことで、オーダーは「勝タン」にしました。ってか、「勝タン」は、メニュー後半の「今月のご当地麺」なのですね。ってことは、そのうちメニュー落ちするのかな？得意なはずの勝タンではなく、オリジナルで勝負する所に、心意気を感じます！

箸は割り箸。

卓上調味料は、S&Bのあらびきコショー、一味唐辛子、酢。

そして待つことしばし、「勝タン」完成でーす♪

注文時「辛さ調整出来ますか？」と質問。「元々かなり辛いので辛くなくすることは出来ません。もっと辛くすることは出来ます」との回答。それではと、辛目でお願いしました＾＾；

受皿つきの黒い丼で登場。

画像では外してますが、レンゲと穴あきレンゲが重ねた状態でトッピングされてきますｗ

具は、炒めた玉ねぎと挽肉。


スープは、勝タンの人気店「はらだ」の味そのもの！

千葉県勝浦市の勝タンの名店の味が新宿区で食べられるとは、ホント感動！

たっぷりのラー油が鮮烈な辛さを演出。

そして、なんとも言えない香ばしい風味が素晴らしくイイですね！ 炒め玉ネギの甘さと挽肉の旨味もスープに効いています。 リアルに本場の味わいで、これは美味しい！


麺は、軽くウェーブのある中細タイプ。

加水高めで、モチシコな食感が特徴。

旨いっす！

勝タンは最高に美味しかったです！ですが、オリジナリティ溢れる他のメニューもかなり気になります！ごちそうさま！

きねこ (316/'13)