2012年7月21日、茗荷谷の新店「らー麺 たかぎ」へ。
2012年7月10日オープン。つけ麺ダッシュ トリンピッグの前に訪問。
ごまかしの効かない塩で勝負という、味へのこだわりがひしひしと伝わってくる公式HPを見て、これは美味いと直感。早速訪ねてみる事に!

店頭には、手描きの薀蓄掲示。
『たかぎのらー麺
豚骨と丸鶏をじっくり炊いたコクのあるスープに、魚介をふんだんに入れた滋味深いスープを合わせ、コスト度外視、攻めの塩らー麺を作っております。
夏の暑さも関係なし たかぎのらー麺700円
とりあえず つけ麺 750円』

店の場所は、なか星→虹らいおんと入れ替わった物件。
開店10分前に到着。
一番海苔〜!(笑)
隣のセブンイレブンで買物して、定刻に戻るも準備中のまま。
結局3分遅れで、開店。

入口の引き戸は特に閉める時がだいぶ重く、結構力が要ります^^;
店内入ってすぐ右が、ガラス張りの製麺室。
中に製麺機がありました。
入店すると、まず券売機で食券購入です。

主なメニューは、らー麺700円、つけ麺750円、塩味玉100円、紀州の梅ぼし100円、和風ちゃーめし300円、男めし(限定10食)350円、他。
オーダーは、券売機先頭左端の「らー麺」にしました。
券売機に、『本日、めんまが上手く出来なかった為めんま無しとなり50円返金致します。申し訳ございません。』の掲示。確認したところ、一昨日・昨日とめんま無しでしたが、今日は大丈夫との事。貼り紙の取り忘れとかで、早速剥がしてました。ってか、剥がした後にもう1回撮り忘れぅ(><)

店内は日本画を飾ったり、和の趣を感じさせるインテリア。
壁に向かったカウンター5席、6人卓x1。後客1。
厨房に店主さん、ホール担当女性1名の2名体制。
女性は雰囲気的に奥様かも。
BGMは、喜多郎みたいなヒーリングミュージック。

箸は割箸。
卓上調味料は、胡椒。
そして待つことしばし、「らー麺」完成でーす♪


丼は背が低めで開口部の広い、安定感のあるタイプ。
着丼した瞬間に、丼から素晴らしく香ばしくて美味しそうな香りが立ち込めます。
ってか、画像白飛びしてしまったぅ(><)
具は、白髪ネギ、メンマ、きざみネギ、チャシュー2枚、揚げネギ、っと思ったら桜エビ^^;


鶏の旨味がぎゅぅと詰まった、艶麗繊巧な味わい。
タレははんなりと上品な効かせ方で、出汁の旨味を前面に打ち出した味の構成。
揚げネギの風味もいいアクセントで、なんとも奥深く滋味溢れる味わい。
評判にならないのが不思議なくらい!
おお、これは凄く美味しい!

自家製の麺は、平打ちの強い縮れがついたもの。
中細タイプですが、もちもちした食感で、麺自体もとても美味しいですね!
チャーシューは、大判肉厚なのがドーン2枚入。 肉を食べてる感を味わえるボリュームで、味も美味!

一昨日・昨日と上手く出来なかったというめんまは、極太の材木型。
めんまがほぼ食物繊維の塊という事を再認識させてくれる、サクサクした食感。
若干固いところもありましたが、噛み締めるとジャワっと煮汁が出てくるタイプ。
なんかこのめんま、凄ウマなんですけど!^^
謳い文句に偽りなしという、感動的に美味しい一杯でした!こうなると「つけ麺」(塩つけ麺かな?)も気になります!ごちそうさま!
らー麺 たかぎ (256/'12)