2012年4月28日、牛浜の名店「中華そば いぬい」にやって来ました。
とある記事によると創業昭和40年(別な記事では昭和46年創業)。ゴールデンウィーク初日、以前から気になっていて普段なかなか周れないこちらのエリアへ突撃!w

開店少し前に到着の筈が、スマフォの地図が違う場所を表示。
丁度その場所の前には、店の駐車場!?
辺りをグルグル回って迷ってしまい、結局開店時間に10分少々遅れで到着(^_^;)

店内は、厨房前にカウンター4席、右側の壁に向かったカウンター3席、中央に4人卓x1、入口側に3人卓x1。
出遅れての入店で、先客6、後客6。
厨房には店主さん、何と昨年5月時点で83歳だとか!(驚)
現在83歳 or 84歳?どう見ても60歳くらいにしか見えないほど若くて元気そう!
調理サポートのご婦人1名、ホールで接客担当のおばあちゃん1名、スタッフ計3名体制。
卓上調味料は白コショウ、別なテーブルには黒コショウもありました。 箸は割り箸で、ラーメンと一緒に提供されます。

券売機は無く、後会計制。
メニューは、中華そば並500円、大盛600円、特大700円、並ライス150円、小ライス100円。
ライスを注文すると、一緒にふりかけ(ゆかり?)が提供されます。
オーダーは、「中華そば 並」にしました。
で、後客の注文が、「大小」、「チャーシュー麺」、「並小」と続きました。
多分「大小」は「中華そば大+小ライス」、「並小」は「中華そば並+小ライス」、「チャーシュー麺」は裏メニューかと!?(^_^;)

BGMは、TBSラジオ。
壁面には、昔の古いカレンダーがいっぱい!

古〜い晴雨表も昔のまま掲示されています。
そして待つことしばし、「中華そば (並)」完成でーす♪


サイドに青龍が飛翔する、とても縁起の良い丼で登場。
具は海苔、細切りメンマ、「のの字」が鮮やかなナルト、三角のチャーシュー、八王子系のアイディンティティであるきざみ玉ねぎ。


レンゲは付かないのでスープを飲む場合、丼の縁から直接いただきます。
そのスープ、オーソドックスな鶏がら醤油で、とても懐かしい味わい。
一見色が濃そうですが、しょっぱすぎることも無く、マイルドでダシの感じがとても良いです。
じんわりと胃の腑に沁みる味わいで、美味しいですね〜!

丼の中で丁寧に揃えられた麺は、中細の縮れタイプ。
柔らかな口当たりでチュルチュルの食感がとても良く、食べていると美味しさと同時に懐かしさがこみ上げてきます!
たったワンコインで得られる、実に美味しくて幸せないっぱいなひとときでした。末永く頑張って下さい!ごちそうさま!
中華そば いぬい (153/'12)