2012年4月25日、本日移転オープンの「らぁめん 一福」にやって来ました。
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1990年10月創業。女性店主が営む、味噌らぁめんの美味しいお店。石神本殿堂入り店。
初台駅徒歩15分という不便な立地ながら、客足が絶えることの無い人気店。そのお店が、以前の場所から約250m程駅よりに移転。移転オープン初日に訪問。

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店の場所は、嗟哉の脇を抜けて、路地の商店街へ。

突き当りを左に曲がって、悲しい想い出のある(笑)やぐら亭の前を通ってしばらく行くと左手にあります。

一福に来たのは4年以上ぶり。

感覚的には以前の店舗より、だいぶ駅近になったような感じです。



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本日オープンってことで、店頭には開店祝い花。

三河屋製麺から。

一福の麺は、ず〜っと昔は大栄食品だったと思いますが、いつ頃からかカネジンへ、そして三河屋製麺の麺に変わったんですよね!?

奥の花は、不如帰から。

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ご近所の嗟哉から。

そして、日本コナモン協会から。

入店すると、入口入ってすぐ左手にある券売機で食券購入です。
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主なメニューは、味噌らぁめん700円、味噌ぴりか800円、囲炉裏麺1050円、(以下本日は売切表示)ごまみそずい900円、味噌つけめん750円、トマトのつけ麺880円、他。

イチオシは「囲炉裏麺」で、当初限定メニューだったものが、大好評により定番化したもの。酒粕入りで、具にはサメの軟骨等が使われています。とても美味しいのですが、以前食べたことがあるのと、今回は超久々の一福なので、ディフォの「味噌らぁめん」にしました。

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今度のお店は、夜飲める店にしたいとのことで、券売機貼り付けのホワイトボードにはつまみメニューいろいろラインナップ。

券売機にも、「肴」ボタンが設定されています。

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店内は、厨房を囲むL字型カウンター7席。

19:10頃入店で、先客2、後客3。

厨房には、店主の石田久美子さん。

一見客もまるで常連客のように、明るいにこやかな笑顔で迎え入れてくれます。

他に男性スタッフ1名。


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他に、6人がけ長テーブルx1。

以前のお店と比べると、明るく広くなった印象。

BGMは、洋楽ポップスかな?ボリューム低めでよく聞こえず^^;

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箸は洗い箸で、エコ対応。

卓上調味料は、一味唐辛子、おろしニンニク、胡椒。

カウンター上には、一輪挿しの花。

女性店主らしい細やかな心配りが、卓上にも現れています。

女将さんは北海道旅行をした時に、美味い味噌ラーメンに出会って衝撃を受け、自分でも味噌ラーメンを作ることを決心したそうです。その後、何度も北海道に通い独学で味噌ラーメンの勉強を続け、お店を開いたのちもずっと味噌ラーメンの研究に余念がなかったそうです。

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壁面には、有名人の色紙がズラリと掲示されています。

そして待つことしばし、「味噌らぁめん」完成でーす♪
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ボリューム感のある「高台」型丼で登場。

具は海苔、チャーシュー2枚、メンマ、きざみネギ、クルトン?
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スープは動物性ベース、水はアルカリイオン水、味噌ダレは信州味噌。

熱いものは熱くという女将さんのポリシーで、スープは熱々、しかもたっぷりと注がれています。

味は、やや甘めの味噌味で、味噌の風味が心地良い優しい味。

ガッツリとかインパクトとは無縁ですが、女将さんの愛情が詰まった、懐かしく滋味溢れる味わい。

ほっとする味で、しみじみと美味しいです。

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麺は三河屋製麺の平打ち中太縮れ麺。

ぷりっぷりの食感で、優しい味噌スープとも良く合っています。

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具の大半は多めのスープに水没して良く見えていませんが、特にチャーシューのぶ厚さは特筆モノ!

ビックリするほど分厚くて、チャーシュー麺かと見紛うほど!

しかも、柔らかくて味が沁みていて、美味この上なし!

久々の一福さんで名店の一杯を心ゆくまで堪能。とても美味しかったです。ホスピタリティ溢れる女将さんの接客にも大満足!つまみメニューも増えて、飲みも楽しそうですね。ごちそうさま!

らぁめん 一福 (150/'12)

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