2012年4月5日、浅草の新店「富山ブラックラーメン だらんま 浅草店」にやって来ました。
2012年4月3日オープン。富山ブラックラーメン だらんま 神田本店の支店。神田の店が昨年10月末オープンなので、約半年で2号店オープンという快進撃。

店の場所は、国際通りと雷門通りの交差点そば。
最寄り駅はつくばエクスプレス浅草駅ですが、東武スカイツリーライン・メトロ・都営浅草駅からも十分徒歩圏内。
屋号の「だらんま」は、富山弁で「あほなやつ、ばかなやつ」という意味だとか。

オープン間もないので、店頭には開店祝花。
ラーメン関係では、菅野製麺所から。
入店すると、まず券売機で食券購入です。

麺メニューは、シンプルに「中華そば」700円一種類のみ。他に、肉多め900円、麺大盛り100円、各種トッピング等、本店同様のメニュー構成。
オーダーは、基本の「中華そば」にしました。

券売機横には、
『富山ブラックラーメンだらんまのラーメンはライスと一緒に食べることをお勧めしております!』
の貼紙。
理由は、
『富山ブラックの起源(白飯と一緒に食べる事)に忠実に作り上げたラーメンだから・・・。』
だそうです。
ちなみにライスは100円で、おかわり無料と太っ腹な設定。

思いっきり手ブレしてますが、店内壁面に、ライスは富山県産こしひかり使用と掲示してあります。

店内は、一辺がやや長いボコ字型カウンター13席。
19:50頃入店で、先客4、後客4。
スタッフは厨房に男性2名。
BGMは、J-Pop。
箸は洗い箸でエコ対応。
卓上調味料は、GABANのブラックペッパー、おろしニンニク。

『昭和三〇年頃、富山市中心部で
富山大空襲の復興事業に従事していた
食べ盛りな若者たちのために
白飯と一緒に食べることを意識して
醤油を濃くしたスープのラーメンを作った。
それが富山ブラックラーメンの起源である。』
起源の後ろには、『ライスおかわり無料、おろしニンニクあります、「濃いめ」できます。』の表記。
そして待つことしばし、「中華そば」完成でーす♪
本店とまったく同じ、サイドに龍がダイナミックに踊る丼で登場。
具は、きざみネギ、メンマ、チャーシュー。丼中央には、パラパラとブラックペッパーが振りかけられています。
スープは、まんま醤油かと見紛うほどのどぎつく真っ黒い清湯醤油味。
見た目凄くしょっぱそうですが、飲むと意外とあっさ・・・、ゲッ!しょっぱい!(驚)
以前神田本店で食べた時は、薄味でかなりおとなしめにデチューンされた感じ、どうもピンと来ませんでした。
しかしこちらは、最初っから思いっきり味濃いめに作ってあって、マジ美味しいっす!
富山ブラックの名店大喜は以前1度催事で食べた程度ですが、今回のは雰囲気結構似てるっぽいですね。
麺は、注太かすかに縮れのあるタイプ。
菅野製麺ですかね?
コシがあって、味濃いめのショッパースープにも負けてません。
なかなか美味しいです!
まったく期待してませんでしたが、意外なほど美味しく満足の完食!「濃いめ」可なので、もっと濃く作ってもらうとより本場の雰囲気に近づきそうです。ごちそうさま!
富山ブラックラーメン だらんま 浅草店 (119/'12)