2012年3月20日、浦和の新店「つけめんTETSU さいたま特別版」にやって来ました。
2012年2月20日オープン。
千駄木本店・六本木ヒルズ・三鷹・品達・横浜ランドマークタワー等に支店を展開、根岸・五反田にきみはんブランド、高円寺らーめん横丁に村上朝日製麺所を開業。直近では、アークヒルズにプロデュース店キンシャリ屋をオープンと、破竹の快進撃を続けるつけ麺TETSUの新店。
屋号で気になる何が「特別版」かですが、店主ブログによると『TETSUとしては初めて豚骨魚介を出さないお店(笑)』だそうです。『本店の夜のつけめんをメインにしたお店で、去年のつけめん博で出した「カニミソつけめん」とそれのラーメンバージョンなんかもご用意してます!』との事で、特別な一杯を期待して訪問!
店の場所は、浦和コルソの裏、ナカギンザセブンの中の一角で、中山道に面した角地。
画像は、ナカギンザセブンを浦和駅方面から見た風景。
閉店したお店も多いシャッター街のナカギンザセブンに、突如大行列の超人気店が出店といった感じ。
オープン5分前に到着。先客2、後客続々!(驚)定刻よりちょっとだけ早く開店。
行列している場合は、まず券売機で食券を購入してから列びます。
主なメニューは、つけめん750円、ウマ辛つけめん850円、カニミソつけめん800円、かけそば500円、中華そば680円、カニミソらーめん800円、
まぜそば750円、他。
あつもり同料金。
サイドメニューは、水餃子3ケ250円、名物肉おこわ150円、等。
オーダーは、「カニミソラーメン」にしました。
大つけ麺博2011で好評を博した彩未xTETSUコラボのカニ味噌つけ麺のラーメンバージョン。
つけ博ではTETSUは食べる機会が無かったので、今回リターンマッチ(笑)
「カニミソつけめん・ラーメンは、ニンニクトッピングしますか?」と聞かれます。
無しで、お願いしました。
店頭及びカウンターには、つけめんとかけそば・中華そばの説明書き掲示。
さいたま特別版のつけ麺は、千駄木本店夜の部の「鶏X魚介」のつけめんとの事。また、かけそば・中華そばは、大量の煮干し使用で煮干し自体の塩分により通常のスープの量では味の濃すぎるものになるとか。
店内は厨房を囲むL字型カウンター10席程。
一番奥に4人卓x1。
後客いっぱいで開店直後に満席、その後外待ち発生。
スタッフはすべて男性で、厨房に3名、ホール担当1名。
BGMは、J-Pop。
箸は割り箸。
卓上調味料は、酢、胡椒。
スープ割り用の「かつおだし」がポットに入って置かれています。
壺の中身は、揚ねぎです。
卓上には、青木画伯の店主似顔絵によるオススメの食べ方があります。
卓上メニュー
卓上メニュー裏は、追加トッピングのお品書き。
そして待つことしばし、「カニミソらーめん」完成でーす♪
丼からこんもりと盛り上がって見えるのはモヤシの山。
「カニミソらーめん」は、二郎チックなガッツリ系ラーメンでした!^^;
具は、糸唐辛子、挽き肉、モヤシとキャベツのゆで野菜、チャーシュー、おろし生姜、メンマ。
聞かれて「無し」と答えたきざみニンニクも、しっかりと入っていました!Σ(゚Д゚ υ)
スープは、角の取れたまろやかな味噌味。
紛らわしいですが、「蟹味噌」入ではなくて、蟹出汁の味噌ラーメン。
控えめにカニの風味が感じられて、味噌の主張もマイルド。
インパクトもあまり無く食べ易いですが、不思議と大量のモヤシやキャベツともナイスマッチング。
ニンニクとも相性抜群で、確かにニンニク突飛の方が味に深みが出ます。
麺はガッツリ系らしい、太くて強い縮れのあるタイプ。
ワシワシと頬張っていただく感じ。
TETSUの自家製麺は、やはり美味しいですね!
チャーシューは幅広で分厚い角煮状のものが、ゴロンと一個。
ややパサつき感はあるものの、食べ応えもあってなかなか美味しいです。
想定外のボリュームでしたが、美味しく完食。次回は『極上の煮干し出汁を最も美味しく食べられる様に考え抜かれた』という「中華そば」かな!?ごちそうさま!
つけめんTETSU さいたま特別版 (.95/'12)