2012年3月15日、御茶ノ水の新店「麺処 くるり 御茶ノ水店」にやって来ました。
2012年3月14日プレオープン。市ヶ谷に本店、高円寺店(高円寺らーめん横丁)と高田馬場に支店のある味噌ラーメンの人気店。店主さんのツイートが大拡散されてオープンを知ることに。
店の場所は、駿河台下交差点近く。
洋食店カロリー、辛さ70倍のカレーが美味しいエチオピアの並び。
画像は、店頭の立て看板。
撮影時は、閉店後で店内に片付けられた後。
『みそらぁめん(大盛無料)
濃厚な豚骨スープに良質な背脂と北海道の白味噌を合わせたこってりスープに極太平打ちぢれ麺が良く絡む、こって濃厚ドロ味噌ラーメンです。』
入店すると、まず券売機で食券購入です。
主なメニューは、みそらぁめん700円、まぜそば(みそ味)780円、辛味つけそば(750円)。
特製は220円増しで、メンマ・肉・味玉追加。
みそらぁめんと辛味つけそばは、大盛り無料。
現在メニューを絞ったプレオープン中に付き、みそらぁめんのみの提供。
オーダーは、券売機最上階左端の「みそらぁめん」(並盛)にしました。
店内は、厨房前の奥に長い真っ直ぐなカウンター6席。
立ち食いそば屋さんの居抜きで、坪数わずか5坪。
市ヶ谷・馬場よりも狭いかも、とのこと。
ただ、レイアウトが巧みで狭さを感じさせず、むしろゆったり感があります。
21:00閉店の5分前に入店で、先客3、後客0。
期せずして、ワタシがこの日のラストの客になってしまいました(^_^;)
厨房には、くるりグループの大塚店主!(驚)一人で店を切り盛り。
※追記
御茶ノ水店を任されているのは、くるり本店店主の実弟、大塚俊二さんだそうです。とても良く似ているので、間違えました(゚Д゚)
店主さんに看板やメニューの撮影許可をとったところ、「厨房以外だったらどこを撮ってもいいですよ」と、優しいお言葉。
BGMは、洋楽。 箸は洗い箸で、エコ対応。
卓上調味料は、S&Bのブラックペッパー、サンショーパウダー、カレーパウダー。
そして待つことしばし、「みそらぁめん」完成でーす♪
高円寺や高田馬場店の丼は、プラスチッキーな器でした。
しかしこちらでは、最近店主さんがかっぱ橋で新調したという、重量感のある白い器で登場。
具は千切り白ネギ、チャーシュー2枚、モヤシ・ニラ・玉ねぎ等の炒め野菜、ネギの上にラー油少々。
スープは、豚骨スープにたっぷりの背脂が溶け込んだもの。
ドロ系味噌ラーメンをメジャーにしたのは、くるりと言っていいかと。
強烈な濃度ですが、炒め野菜の甘さも加わって、クドさや重さはあまり感じられません。
ってか、やっぱり大塚店主が作ると一味も二味も違う感じ。
キレもあって味のメリハリがクッキリしています。 白味噌の甘みも活きていて、実に美味しいです!
麺は、三河屋製麺の極太縮れ麺。
濃厚なスープに負けない力強さが麺にあって、バランス良くいただけます。
本店とほぼ同じクオリティで、美味しく完食!本営業が開始して、「まぜそば(みそ味)」が始まったらまた来よう。ごちそう!
麺処 くるり 御茶ノ水店 (89/'12)
神田小川町3-10-7
営業時間:11時-16時、17時-21時土曜日は昼の部のみ。日曜定休。
当面「みそらぁめん」のみの提供。本オープン後「まぜそば」「つけそば」提供開始