2012年2月4日、宇都宮の「ぐるまん野州男」にやって来ました。
あのしうさんとぼぶさんが、2011年My BestのNo1に選んだ店。その後知り合いが続々訪問して、絶品というレポを上げるのを指を咥えて見ていましたが、今回念願叶ってようやのく訪問!
折角宇都宮へ行くので、ぐるまん野州男をメインとしたプチツアーを企画。
参加者は、ramen999さん、じたろうさん、hi-snowさん、アフロ健さん、ワタシの5名。
ぐるまん野州男は昼営業のみ限定40食ってことで、1軒目に設定。
開店の1時間も前に到着。当然一番海苔〜!(笑)
暖簾が出ている店舗外観画像は、食後撮影したもの。
店の場所は、宇都宮市街からR119日光街道を北上、篠井ニュータウン方面へ。篠井小学校北側。
最寄り駅と呼べるものは無く、強いて言えば、JR日光線下野大沢駅から8km以上の距離。
店は、1戸建ての1階部分をレストランとして改装。
店舗の向かいと右側は、訪問時売り地になっていました!
広々〜、安っ!
ぐるまんのそばに家を建てたら、毎日食べられるかな!?(;^ω^)
仕込み中の店主さんにお願いしてトイレを借りようとしたところ、寒いので開店まで店の中でお待ち下さいとのこと。
おお!どうも、ありがとうございま〜す!(´∀`)
店は、1軒家の隠れ家的レストランなので、靴を脱いで上がります。
店内は、厨房前に真っ直ぐなカウンター5席。
中央に、6人卓x1。窓近くに、2人卓x1。
開店後、後客2名。
券売機は無く、後会計制。
メニュー構成は、牛骨スープとトマトスープの2本柱。
主なメニューは、牛そば650円、トマトそば750円、
牛そばローストビーフ800円、トマトそばローストビーフ900円、肉増し各プラス200円。
「ガッツリ魚粉入り牛そばかつをくん650ねこまんま」(700円)(メニュー名長っ!)という、牛そばベースのアレンジメニューもあり。
オーダーは、「トマトそば ローストビーフ」にしました。
卓上には、メッセージカード。
『日光街道杉並木、ひくい山々広がる田んぼ、朝もや夕もや篠井の団地、ゆっくりのんびりラーメン屋「ぐるまん野州男」やってるよ。
オジサンひとりでやってるからのんびり待って、楽しんで食べてね』
店主さん、一生懸命仕込み中。
タコ糸で縛った巨大な牛肉塊にたっぷりの塩・胡椒等をして、フライパンでジューと焼き上げていきます。
牛骨スープの牛そばがメインだけに、壁面には牛のオブジェがディスプレイ。
待っている間に店主さんから振舞われた「しもつかれ」、栃木県に伝わる伝統的な郷土料理だそうです。
鮭の頭と大豆・ニンジン・大豆等を一緒に煮たもの。通常冷ましていただくそうですが、今回は炊きたてでポカポカ。素朴で優しい味わいで、美味しかったです!
定刻に開店。そして待つことしばし、「トマトそば ローストビーフ」完成でーす♪
器は、開口部の広いボリューム感のある「高台型」丼。
横から見ると、ローストビーフが峰を成しています!
提供直前に、「干しエビは大丈夫ですか?」「ローストビーフはカットしますか?「にんにく醤油は大丈夫ですか?」と、丁寧に聞いてくれます。
全員、海老OK、ローストビーフはそのままで、ニンニク醤油OKでリプライ(笑)
具は、山盛りのローストビーフ、トップにちょこんと「にんにく醤油」。
具はローストビーフ、ローストビーフの下には柔らかく火が通った千切りキャベツ。
ローストビーフは、ディフォの「牛そば」でも1枚載っているみたいですが、「ローストビーフ」仕様だと迫力のボリュームになります。しかもこのローストビーフ激旨!お土産にお持ち帰りして、ワインのお供にしたいほど!
スープは、濃厚なトマトスープでズッシリとインパクトあるもの。
ちっと洋風なシフトで、コクと旨みがしっかりとしたミネストローネタイプなテイスト。
干しエビの風味が絶妙にマッチして、これは美味しい!
地元の小さな製麺屋さんから仕入れているという麺は、太縮れ麺。
濃厚なトマトスープにナイスなマッチング!
こちらは、「牛そば ローストビーフ」。少し味見しましたが、塩味の牛骨スープに細麺の組み合わせで、間違いのない美味しさ!
牛の旨みが活きてるスープにローストビーフの具で、マッチングの良さは史上最強です!
こちらは、「トマトそば ローストビーフ 肉増し」
酒池肉林(酒は無いけど)とは正にこの事!トッピングのローストビーフだけで、お腹一杯になりそう!
行きづらい場所で営業時間も短く提供杯数も限られているとかなり敷居が高いですが、わざわざ行く価値のある素晴らしい一杯でした!「かつをくん」も食べたかったかも。と言う事でまた来よう!ごちそうさま!
ぐるまん野州男 (43/'12)