2012年3月10日、千葉県山武郡大網の「恵比寿ブタメン」にやって来ました。
2012年12月19日オープン。看板上にはデカデカと「ニンニクイレマスカ?」のQuestion笑
「恵比寿ブタメン」とは、恵比寿駅西口近くにある70〜80年代のロックミュージックが流れるBAR「恵比寿駅前バー」にて数量限定提供中の、二郎風まぜそばの事。以前一度食べて、バーで作ってるとは思えないその完成度の高さにビックリ!
で、千葉県大網の「恵比寿ブタメン」は、東京恵比寿にあるバーの二郎風まぜそばのリアル店舗バージョン。今回試食のお誘いをいただき、やって来ました。
店の場所は、JR大網駅約1.6kmの国道沿い。
ワタシは行けませんでしたが、昨日試食会があった麺家 樹幸がある土気駅の隣駅。
「ラーメン来来」の跡地。
店舗前に、車3台位は停められそうです。
マスターとは、約2年ぶりの再開!ど〜も、お久しぶりです!(笑) 入口入って左側に、券売機があります。 券売機には、「恵比寿ブタメン」の説明掲示。
『「恵比寿ブタメン」とは
某ラーメン二郎好きなスタッフが有名店などで修行を重ねること無く開発したスープ少なめな”まぜそば”です。
タレとスープに縮んだ太麺たっぷりの野菜を混ぜてどうぞ。
じっくり煮込んだ豚がけっこう美味かと思います。 ニンニク入れるとメチャ旨です。』
店主さん、独学でこの味を作ったんですね〜!(驚)
主なメニューは、
ブタメン(小)650円、ブタメン(小)豚マシ800円、ブタメン(小)豚マシマシ900円。
麺量は、(小)約150g、(中)約200g同料金、(大)約300g750円、(特)約400g850円。
豚マシ・豚マシマシは、各麺量で可能。
ガッツリ系ラーメンに好適な、黒ウーロン茶とコーラもラインナップ。
オーダーは、ブタメン(小)、トッピングはすべてディフォでお願いしました。
無料トッピングは、ヤサイ、ニンニク、アブラ、カラメ。
ニンニクはディフォでは入らず、トッピングで対応。
無料トッピのコールは、食券を渡す時。
ヤサイは、ふつう、マシ、マシマシのコールが可能。
ヤサイの量は、ふつうで200g。
店内は、L字型カウンター9席。
この日は、恵比寿から駆けつけた店主さんと女性店長さんの二人体制。
BGMはラジオ、だったかな?^^;
厨房内の掲示も賑やか。
ブレスケア50円は、発券機「卵チケット」50円で購入可能!(安ッ)
ツイッターは、@ebisubutamenでつぶやき中。
卓上には、食材の薀蓄があります。
箸は、洗い箸でエコ対応。
卓上調味料は、酢、一味、タレ、ブラックペッパー。
そして待つことしばし、「ブタメン(小)」完成でーす♪
提供時、「良く混ぜてお召し上がり下さい」とのアナウンスがあります。
鮮やかな朱色の丼で、登場。
ちなみに、小・中がこの赤い器、大以上が一回り大きな白い丼で提供されます。
具は、ヤサイ(モヤシ・キャベツ)、ブタ。
麺ゆで前は小で150g、ヤサイふつう200gで、小だと麺とヤサイがほぼ同量というバランス!(;^ω^)
まぜそばですが、タレというかスープは結構多め。
小と中でスープの量は同じだそうで、小だとややスープが多めに感じるかも。
ベースのスープは、乳化していないさらりとした豚骨。
粒状の背脂も入って、コクをプラス。
二郎風まぜそばという事で、ドロドロスープを想像してましたが、さらさら清湯スープは意外性あり。
タレが効いた醤油の立った印象で、全体をしっかり混ぜないと少ししょっぱく感じるかも。
麺は、長野の製麺所から取り寄せているとか。
断面が長方形の、平打ちっぽい極太縮れ麺。
ゆで加減は申し分なく、食べ易くて美味しいです!
ブタは、厚みのある角煮状のものが2個。
食べ応えがあって旨し!
全体を、良ーく混ぜ混ぜしていただきます。
最初しょっぱいかなと感じたタレも、麺とヤサイ全体に馴染ませると、文字通り丁度良い塩梅。
二郎風まぜそばと言うと、ジャンクでギトギトな印象がありますが、こちらはスッキリとした味わいで、意外なほど食べ易いです。
最近G系はスルーすることが多いですが、「ブタメン」はライトなシフトでスルスルと食べ進むことが出来ます! 新感覚なG系で、これは美味しい!
まぜそばですが、なんと「割りスープ」の用意あり!
イワシ粉を使ったスープということで、つけ麺で余ったつけ汁を割って飲むのと同様に、まぜそばで余ったタレを割って飲む趣向。
スープ割りは、ポットで提供。
片口イワシの割りスープは、レンゲにとってそのまま飲んでもとても美味しいです!
まぜそばのタレをスープ割りすると、新感覚の味わい。
オリジナリティも感じられて、しかも美味しい!
いやーお見事!美味しく完食!大網は遠いけど、また恵比寿駅前にブタメン食べに行こうかな!(笑)ごちそうさま!
恵比寿ブタメン (85/'12)