2012年1月31日、東上野の新店「さんじ」にやって来ました。
2012年1月29日オープン。カラスさんの記事で告知されていたお店。昨日(1/30)に訪問するも、スープ切れ早仕舞いでフラれ翌日リベンジ。良かった、今日は開いてました!(^^♪
店主さんは光風勤勉という四股名の元力士で、角界を引退後オーストラリアに渡って、シドニーでお好み焼き屋を経営。
その後シドニーの人気ラーメン店亮亭に入門?して、ラーメン修行。
そして、この度めでたく日本に凱旋出店!
詳細は、カラスさんの記事で。
力士出身ってことで、なんと第六十九代横綱白鵬からの開店祝の花輪がありました!
店名「さんじ」の由来を聞こうと思って、忘れてました(^_^;)
しかし、店名と同じ名前の方から開店祝花。
もしかして命名の秘密が!?(^_^;)
入店すると、まず券売機で食券購入です。
主なメニューは、とんこつシリーズが、ふつーのとんこつ650円、とんこつ醤油750円、魚介とんこつ800円(売切表示)、スペ750円、とんこつ辛油750円。
鶏ガラシリーズが、東京醤油750円、あっさり塩750円、辛塩800円。替玉100円。
券売機を眺めていると厨房から若いスタッフの方が出てきて、「当店のオススメは、とんこつ醤油とスペです」とのインフォ。2つの違いを聞いたところ、「ベースは同じ、具も同じ、スペはとんこつ醤油に秘伝の香油を入れたものです」との事。
スペはとんこつ醤油のバリエーションとのことでしたので、オーダーは基本の「とんこつ醤油」にしました。カラスさんも、最初はこちらを勧めてましたしね!
店は、うま辛麺の跡地。
ほぼ居抜きの店内はカウンターのみで、厨房側4席、窓側6席。
19:40頃入店で、先客2、後客3。
厨房には、大柄で元力士さんというよりスポーツ選手の様な店主さんと、若い男性スタッフ。
卓上調味料は無し。
箸は、割り箸。BGMは、ヒップホップ。
そして待つことしばし、「とんこつ醤油」完成でーす♪
器は余計な柄の無い、白地のシンプルな「反丼」で登場。
具は海苔、味玉半個、メンマ、チャーシュー、きざみネギ、白胡麻。
海苔は丸1枚よりは小さいと思いますが、かなりデカッ!
そして、チャーシューは向かって右側でこちらも大きいのが沈んでいます^^;
チャーシュー、とっても柔らかくって美味!
スープは、トロンととろみのある濃厚な豚骨醤油。
ベースは濃厚なのに食感はマイルドで、スイスイとイケてしまいます。
しっかりとしたコクがありながら軽い味わい、なのにベジポタとも異なるコクがあり、何とも不思議なテイスト。
食べ易くてとても美味しいですが、基本濃厚なので後からお腹に溜まってきます(^_^;)
麺は、浅草開化楼製。
カラスさん入魂の加水多めの中太縮れタイプ。
もちもちした食感がとても良くて、スープとの相性も抜群!美味しいですね〜!
美味しく完食!またまた新店らしからぬレベルの高さでビックリ!次回は「スペ」を食べてみたいです。ちなみに「スペ」は、やっぱりと言うか「スペシャル」の略だそうです^^; ごちそうさま!
さんじ (38/'12)