2012年1月8日(日)、連日大行列ゆえ閉店に追い込まれた六厘舎 大崎本店がこの日ついに復活しました!(祝)
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2005年4月品川区大崎3丁目にて創業。つけ麺界(?)のデファクトスタンダードとなった濃厚豚骨魚介つけ麺で大人気に。

そのあまりの人気ぶりが逆に仇となって、2010年8月閉店に追い込まれることに。閉店最終日の行列先頭はなんと18時間待ちとか!?(驚)その大変なフィーバーぶりは、マスコミでも大きく取り上げられました。

その六厘舎が、なんと創業の地で復活!?以後、基本的に週一回の営業。行列問題で閉店した店舗復活の行列対策とは!?

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11:30オープン予定で、7:00ちょっと前に到着。

当然行列を覚悟するも、まさかの店頭列び無し。

ってか、行列が出来ないように、整理券配布してました!

この日1番目の方は2:45着、整理券配布開始は4:30。

4:30到着の方で6番目。

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ワタシが7:00頃到着で、34番目。

その順番で、「12:00頃来て下さい。12:30位にご案内できると思います。」とのアナウンス。

で、約1時間後8:00チョイ過ぎ到着の春みかんさんは、36番目だったそうです!

事前のインフォメーションが少なかった事もあり、出足は予想外に緩やか。

店頭には、営業再開の挨拶掲示。
RIMG0368.JPG 『2010年8月に六厘舎を閉店して以来、私は大崎地区で営業を再開する為に移転先を探して参りました。一方で、六厘舎が発祥した「この地」で営業してこそ六厘舎である、という思いも日に日に強くなって参りました。

近隣の皆様に、極力ご迷惑をお掛けせずに営業する方法を探り、無い知恵を最大限に絞り考えだしたのが、お客様に店内(敷地内)にて並んで頂けるスペースを作る方法と、整理券をお配りする方法で、お客様に店外でお並び頂かなくても済むのではないかと考えました。

その案を持ち、近隣の皆様に内容を説明させていただきました。そして町内会の皆様にも、一週間に一度という事でお許しを頂く事が出来ました。

私は、一心に、この場所で美味しいつけめんを作り、お客様の笑顔を「もう一度」と願っております。

もちろんこの場所で再開することは、閉店の経緯を考えればご批判を受けることも理解しております。今回の再開はあくまで試験的とさせて頂き、もしお客様にご不便をお掛けすることがあれば、苦渋の決断は覚悟の上でございます。

原点の地で営業を再会出来る幸せを噛み締め、一杯一杯に魂を込めていく所存です。
お客様をはじめ、近隣の皆様、町内会の皆様には深く感謝申し上げます。』

RIMG0374.JPG 行列を作らない方策としては、始発が動き出す4:30から整理券配布。

元ジャンクガレッジ/トナリだった場所を改装して、定員36名の待合室を用意。

待合室が一杯となった場合を想定して、近くに定員100名(?)の会議室を借りているとか!?

これだけ周到な準備で、許可されたのは週一営業!?

創業の地での復活にかける熱い想い、凄いですね〜!

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11:30丁度開店。

店頭には、看板・暖簾・ノボリなど、営業中を示すモノは一切無し。

案内のスタッフが整理券を配布して、その場で待つ場合は待合しての空き席へ静かに誘導するといった営業型式。

また店内12席で、以前と同じ総入れ替え方式。

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待合室で待っている間に、整理券番号を呼ばれて注文・会計する先払い方式です。

主なメニューは、中華そば700円(売切)、つけめん850円、あつもり850円、辛つけ950円、辛あつ950円、他。

オーダーは、「辛つけ」にしました。

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12人総入替えの3ロット目で12:40頃着席。

1回転約30分強。

店頭行列が最も激しかった頃の六厘舎の1回転は20〜25分だったそうで、当時と比べるとやや遅めのローテーション。

久しぶり聖地の営業で、感触を確かめつつ、着実なオペレーションをこなしている雰囲気。

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厨房スタッフは4名。

ってか久々に、六厘舎グループの総帥三田店主自ら、メインで調理を担当してました!

そして待つことしばし、「辛つけ」完成でーす♪
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まずは、麺から提供。

つけ麺の正しい提供スタイル(笑)

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続いて、つけ汁が登場。

海苔の筏に魚粉は、一世を風靡してつけ麺界(?)に大流行したスタイル。

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辛味は別皿で登場。

提供時、「辛味が足りなくなったら声をかけて下さい」とのアナウンスあり。

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スープは、何度も食べたおなじみの六厘舎の味わい。

そうソウ、まさにこれコレ!といった濃厚豚骨魚介つけ麺のベンチマーキング的な味わい。

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つけ汁の具は、メンマ、ネギ、チャーシュー。

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浅草開化楼の極太麺と濃厚なつけ汁との相性も抜群!

ガチウマとはこの為にあるような味わい、ホント美味いですね〜!

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辛味は、麺の方にかけるのが、直接的な辛さを楽しめます(笑)

ってか、辛味やっぱり足りなくて、お代わりしちゃいました!w

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麺を食べ終えて少し具を残した状態で、〆のスープ割り。

ってか、辛味作用でつけ汁がだいぶ赤くなってしまいましたw

スープ割り後は、卓上「ゆずの華」を加えて爽やかに味変。

大満足で汁完粒完!

食後スタッフの方からお話を聞いたところ、「来週以降土曜日営業という情報が流れていますが、毎週土曜日というのは確定ではありません。週一営業はその通りですが、営業スケジュールは今後ツイッター等のネットでお知らせしていきます。」との事でした!

というわけで、次回の営業は正式に1/14(土)と決まっている訳ではなさそうです。

試験的営業再開、是非成功することを切に願います。そのためにも、整理券配布時間前の行列は自粛しましょう。がんばれ六厘舎!ごちそうさま!

六厘舎 本店 (11/'12)

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