2011年12月4日、北新横浜にある話題の新店「麺処 丹行味素」にやって来ました。
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2011年4月7日オープン。TRYラーメン大賞2011-12部門別TRY新人賞みそ部門第2位受賞店。

新横浜ラーメン博物館で佐野実のサンマーメンを堪能した後、ラー博の既食店7軒には目もくれずに次へ(笑) 向かった先は、北新横浜の丹行味素。ラー博から丹行味素までは、1.3km位と結構近いんですね!というわけで、カロリー消費を兼ねて徒歩移動w

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場所は、周辺にマンションしか無く店が1軒もない、人も車も滅多に通らないようなエアポケット的立地。

マンション横に併設されたプレハブが店舗で、店の前では平日は家具や雑貨を売っているとか。

ラーメンの幟や提灯が無ければとてもラーメン店には見えず、下町の零細工場か倉庫にしか見えない外観(^_^;)

店名の由来は、「丹念に行うことがお客様から認められる味の素」というポリシーから。

入口入ると踊り場的なスペースがあり、まずそこの券売機で食券購入です。
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RIMG0227.JPG メニューの主軸は、タン麺と焦がし味噌麺が人気のツートップフォーメーション。

主なメニューは、野菜たっぷりタン麺750円、焦がし味噌麺750円、熟成醤油麺750円、濃厚豚骨カレー麺850円、他。

唐揚げも人気のサイドメニューで、券売機最上段は唐揚げがトッピングされたタン麺と焦がし味噌麺。

オーダーは、TRY本で見て気になった「焦がし味噌麺」にしました。

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店内は、厨房前のストレートカウンター8席、4人卓x1。

この日は11:00からの早め開店で、11:20頃到着で先客5、後客12。

11:40位を過ぎた辺りで、席待ち行列発生!(驚)

スタッフは厨房に店主さんと調理サポート兼接客担当の女性スタッフの2名体制。

箸は割箸。

卓上調味料は、胡椒のみ。

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お冷代わりのお茶は、出入口付近の給水ポットからセルフで。

食べ終えたら、返却台にセルフで戻す仕組み。

TV放送が、BGM代わり。

卓上には薀蓄掲示。『焦がし味噌麺に使用している味噌は 香り豊かで味わい深い「岐阜県郡上味噌」』
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『麺へのこだわり コックさん小麦を石臼引きにした粉にタピオカ澱粉を配合した特殊な麺です ・・・ 野菜タン麺には「平麺」 焦がし味噌麺、カレー麺には「極太麺」 熟成醤油麺には「ちぢれ細麺」を使用しています。』

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「メルマはじめました」の案内

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カウンターで注文可能なトッピング、他。

そして待つことしばし、「焦がし味噌麺」完成でーす♪
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「切立丼」に近いシルエットの器で登場。

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具は、ゆでもやしの上に肉味噌。

スープ表面には黒ゴマ、と思いきや、ゴマもありますが、焦がされて真っ黒に炭化した味噌(^_^;)

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もやしの上の肉味噌が微かに山椒が効いて、香り良くこの上なく美味。

この肉味噌、キュウリや冷奴なんかで食べると最高かも!

その味噌をスープに溶いても不思議とまったくしょっぱくならず、香ばしさが増す感じ。

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スープは濃厚な動物性ベースで、焦がした味噌を合わせたドロリ系。

麹味噌っぽい優しい甘みと旨味のある味噌ダレで、どことなく江戸甘チックな味わいも感じられます。

風味豊かで味わい深い濃厚な味噌スープで、かなり美味。

不便な立地ながら、評判になるのも頷ける美味しさ。

ただ、この日は味噌の焦がしが強烈過ぎて、炭化した味噌の強烈に苦い塊が多過ぎ!

店主さんは無修行独学で開業したそうですが、ブレなのか荒削りすぎでしょう、な感じもあったりして。

ただ、その豪快さも魅力なのかも(^_^;)

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京都の製麺所から取り寄せているという麺は、極太でモッチモチの食感。

以前は麺が選べたそうですが、混雑するようになったためか、最近はメニューと麺の組合せは固定のようです。

ガッツリさと優しいさを併せ持った濃厚味噌スープに極太麺がナイスマッチ。

美味いですね〜!

強烈焦げ過ぎは残念でしたが、かなり美味しい味噌ラーメンでした。次回は、一番人気の「野菜たっぷりタン麺」を食べてみたいです。ごちそうさま!

麺処 丹行味素 (404/'11)

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