2011年11月17日、中野の新店「麺匠 ようすけ」にやって来ました。
2011年11月15日オープン。
尾瀬さんのツイートで開店を知った店。1日でどっかに情報が載ると思ってたら、開店2日目でもまったくどこにも掲載されず。場所を本人に聞いちゃいました^^; ってか、今日17日午前にはぐぐってもヒットゼロでしたが、夕方に食べログに載りましたね(^_^;)
場所は、青葉 中野本店の少し先右手。閉店したむつみ屋 中野店の跡地。
店頭A型看板には、
『コラーゲンたっぷり!! 麺匠 ようすけ』
の手書き文字。
営業時間は、昼11:00〜15:00 夜18:00〜
帰り際に店主さんに、夜の部閉店時間を確認したところ、
「スープ切れ次第終了で、まだオープン3日目ですが、これまでのところだいたい22:00頃目安」
だそうです。
店頭には、開店祝花。
贈り主は、笑福亭鶴光。
オールナイトニッポン懐かしすw
入店すると、まず券売機で食券購入です。
メニューは、濃厚鶏白湯らーめん730円、濃厚つけ麺780円、トッピング各種。特製(味玉・のり3枚・チャーシュー2枚)200円増し。麺量は、らーめん150g、つけめん230g。
オーダーは、券売機先頭左端の「濃厚鶏白湯らーめん」にしました。
店内は、L字型カウンター7席。
むつみ屋の頃は9席取っていたところ、席間をゆったりと取って7席に変更。
19:30頃入店で、先客3、後客1。
厨房には、店主さん一人で店を切り盛り。
箸は洗い箸で、エコ対応。
卓上調味料は、うさぎ型ミル入りロックソルトとブラックペッパー。
入口とカウンターには、店主さんからの挨拶が掲示。
『はじめまして
「麺匠ようすけ」の店主、原と申します。
私はこれまで約20年間、新宿や中目黒など幾つかの有名ラーメン店で修行をした結果、ほんとうに旨い、健康な濃厚鶏白湯スープの「ラーメン・つけ麺」を創りたい一心で、この中野の地で、独立・開店させていただきました。
まだまだ未完成な部分もあるかも知れませんが、これより毎日工夫を重ね、本当に「旨くて」「体に良い」ラーメン・つけ麺を追求し続けて参ります。
中野の皆様、これからもよろしくお願い申し上げます。
麺匠ようすけ店主 原庸介』
店主さんとても勉強熱心で、食後、手が空いた時に、いろいろ感想を聞かれました。「ブログもよろしくお願いします」だそうです(爆)
BGMは、スクリーンミュージックっぽいインストゥルメンタル。
カウンター後ろの壁面には、相田みつおっぽい人生訓が掲示。
カウンター上にも、素敵なメッセージカード付きのお祝いの花。
「元気が出て金運がつく黄色の花」って、風水ですね。
風水の教えでは、黄色は西に配置することで金運アップ。
ってことで、入口近くにカウンター上に飾ってありました。
厨房と、通路端には社名のない麺箱。
製麺所を確認したとろこ、「宝」という会社だそうです。
そして待つことしばし、「濃厚鶏白湯らーめん」完成でーす♪
和の趣のある「反丼」型の器で登場。
具は、糸唐辛子、メンマ、きざみ青ネギ、みじん切り玉ネギ、チャーシュー。
玉ねぎは柔らか目に湯がいてあって、時間が経つにつれスープの味が沁みて美味。
チャーシューは、3枚肉を細長くスライスしたもので、とにかくデカっ!
提供直前にバーナーで炙って、焦げ目を付けています。
チェーシューの味付は、下味があまり付いていなくて薄味。
切り置きかな?正直提供時普通サイズにカットした方が食べ易く美味しいかも。
スープは、とろーりとクリーミーな鶏白湯。
「濃厚・コラーゲンたっぷり」と言う看板に偽り無し、鶏ポタと言いたい位の高濃度。
その味わいは、鶏の旨みがギューっと詰まっていてかなり美味。
ただ、旨味も雑味も一緒に炊き上げた感があって、やや荒削りな部分も。
また、鶏成分が濃ゆいですが、もう一塩あった方が味がまとまる気もします。
麺は、断面が四角くてほぼストレートに近い中細タイプ。
あまり印象残らないタイプですが、個性的なスープにはマッチしていると思います。
美味しく完食。
これからまだまだ進化しそうな、大きな伸び代が感じられた一杯でした。「濃厚鶏白湯つけ麺」も食べてみたいです。ごちそうさま!
麺匠 ようすけ (381/'11)