2011年11月12日、北千住の「おとんば製麺所」にやって来ました。
2011年9月23日オープン。
夜は居酒屋の「もつ焼き おとんば」がランチ営業でラーメン・つけ麺の提供を開始。それだけならあまりソソられませんが、もつ焼き屋さんなのにわざわざ自家製麺で麺を作っているという事で、俄然興味が湧いて来ました。
Basso Dori⑨→まるどの後、この日3連食目ですw
店の場所は、中華蕎麦 つがいの駅より斜向かい。
店頭A型看板には、手書きで豚がピースサイン(笑)
『もつ焼きやさんのもつつけ麺とラーメン。
昼はラーメン屋さん 夜はもつ焼きやさん
当店自慢
国産小麦使用。もちもちの自家製麺』
ラーメン看板の裏は、「もつ焼き おとんば」の看板。
「もつ焼き おとんば」は、2010年11月29日オープン。
元々、西大島に本店があって、本店はdancyu 2010年1月号に掲載された事もあるとか。
現在西大島の店は閉店して、店舗は北千住のみ。
朝〆の新鮮なもつで調理する、モツの刺身・串焼きが自慢。
ちなみに店名「おとんば」の意味は、公式ブログによると、
・お父さん達の集いの場所
・「豚の場」
・「豚の葉」(お店のイメージキャラクターの豚さんが、葉っぱを持ってるから)
の3つの意味が込められているそうです。
店内は、L字型カウンター10席位。4人卓x1。
食べログによると35席となっていますが、2F席もあるのかな?
13:20頃入店で、先客5、後客6。
スタッフは、厨房に調理担当の男性1名、ホール担当女性1名。
BGMは懷かし目のJ-Pop、モー娘。の恋愛レボリューションとかw
券売機は無く、後会計制。
主なメニューは、コク旨醤油ラーメン600円、モツつけ麺750円の2種類にトッピングバリエーション。
大盛り無料で麺量は、ラーメン普通150g大盛200g、つけ麺200g大盛300g。
オーダーは、「モツつけ麺(並)」にしました。この日は暑かったせいかもですが、先客後客全員つけ麺でした(^_^;)
箸は割箸。
卓上調味料は、七味唐辛子とGABBANのホワイトペッパー。
カウンターには夜のおすすめメニューが掲示。
豚は、岩手県産のブランド豚「岩中豚」を使用とか。
そして待つことしばし、「モツつけ麺」完成でーす♪
提供時、「(つけ汁の)器が大変熱くなっておりますのでお気をつけ下さい」とのアナウンス。
撮影のために少し動かしましたが、確かに火傷しそうな位超アツアツ!
お姉さん、どうやって運んできたのかな!?(^_^;)
具は別皿で提供。
メンマ、ワカメ、きざみ白ネギ、チャーシュー。
チャーシューは、岩中豚のバラ肉使用。
これを炙って提供したら、一級品のつまみになりそう!
国産小麦3種をブレンドしたという自家製麺は、断面が長方形の極太タイプ。
ゆで時間は、8分。
やや硬質な食感ながら、風味良くつけ麺専門店の麺にもひけをとらない仕上がり。
「おとんば製麺所」の屋号に負けない、美味しさ!
『モツをトロトロになるまで煮込んだ濃厚魚介とん骨』というつけ汁は、チョコレート色で粘度もチョコレートを溶かしたかのようなドロドロ仕様。
味わいは、流行系濃厚豚骨魚介つけ麺から魚介を弱めにして豚骨スープをモツ出汁にした感じ(笑)
ややしょっぱ目で甘さもありますが、モツから出た独特な味わいが美味いです。
つけ汁の中には、モツが浮かんでいます。
極太自家製麺を濃厚なつけ汁に浸していただくと、おお!美味いわー!
もつ焼きやさんのネクストブランドとは思えない、ハイレベルな仕上がり。
粘性の高いつけ汁が麺に絡みまくって、どんどん箸が進みます。
麺を食べ終えたら、スープ割りは器を渡す方式。割りスープはあらかじめ厨房脇のポットにスタンバイ。そのポットからスープが入れられて、ネギが追加トッピされて器が戻ってきます。
提供時「濃かったら言って下さい」の嬉しい一言。スープ割りまで美味しく完食。「コク旨醤油ラーメン」も食べてみたいし、夜のもつ焼きもかなり気になります!ごちそうさま!
おとんば製麺所 (377/'11)