2011年11月5日、神泉の「麺の坊 砦」にやって来ました。
10周年記念の限定メニュー狙い。
千里眼@東北沢で2周年イベントに参加後、徒歩で駒鉄@駒場東大前へ移動。しかし、満席外待ち25名という混雑ぶり。なんかsomenmanさんとニアミスったようです(笑)
千里眼で2時間待った後だったのと、砦の限定残数が気になったので、駒鉄はまたの機会に。結果として、x周年メニューを連食することにw
麺の坊砦、オープンは2001年10月1日。
一風堂@ラー博の店長として修行を積んだ方が独立。
今年4月には、ラーメン博物館に砦2号店を凱旋出店。
そして今年10月、10周年を迎えることに。
大崎さんの日本ラーメン秘史によると、ラーメン業界では創業から10年経過して残る店は10%、20年で3%とか!?(驚)
10年続くのは、大変なことなのですね〜!
砦では、10周年を記念して、渋谷店とラー博店でそれぞれ味の異なる塩ラーメンを提供中。
渋谷店は、「結びの塩らぁめん」
価格:900円(大盛1000円)
限定数:1日50杯限定
期間:10/1〜12/末
ラー博店は、「塩の力」
価格:980円(大盛1000円)
期間:10/11〜11/30
13:30頃到着。
店内ほぼ満席に近い盛況で、奇跡的にカウンターに1席だけ空きがありました!
しかも、「結びの塩らぁめん」もまだあるとのことで、ラッキー!
店内は、カウンター26席。
大小テーブルあり。
スタッフは、5名。
中坪さんはラー博かな?
主なメニューは、砦ラーメン700円他。一風堂の白丸ライクな豚骨ラーメン。10周年記念メニューは塩ですが、これからも新しいことにチャレンジしていこうという意味が込められている様です。
そして待つことしばし、「結びの塩らぁめん」完成でーす♪
赤い龍がデザインされた白い切立ち丼で登場。
具は、三つ葉、白髪ねぎ、スプラウト、メンマ、チャーシュー、味玉1/2、紅葉型かまぼこ。
実に美しいビジュアル。
スープは、丸鶏+しじみ+鯛干し。
表面にキラキラと浮かぶ香味油は、きのこオイル。
砦の看板メニューとは、真逆な和風シフト。
特に、分厚いコクのある鶏清湯に鯛の出汁が鮮烈。
きのこオイルがなんとも言えぬ、香ばしい香りをプラス。
様々なテイストと風味が重層的に重なり合い、実にコクと味わいの深いの淡麗清湯となっています。
麺は、平打っぽい中細縮れ麺。
ツルリとした麺肌ながら、加水率が高めでもちっとした食感も併せ持っています。
見た目よりもずっとパワフルなスープに、細目ながら存在感のある麺の組合せで、とても美味しくいただけます。
砦さん、10周年おめでとうございます!久々にディフォのラーメンも食べてみたくなりました。ごちそうさま!
麺の坊 砦 (368/'11)