2011年10月14日、立川の新店「麺屋 はやぶさ POWERED by Parfait Amour」にやって来ました。
2011年11月21日(金)、立川屋台村パラダイス(ヤタパラ)にオープン予定。
公式HPによると、
『立川における家系ラーメンの元祖「立川つばさ家」の味をつくりあげた初代店長が、帝国ホテル出身料理の鬼才「BAR パルフェタムール」マスターを伴い、2年の時を経て「麺屋はやぶさ」店長として八王子から立川へ堂々の帰還!!』
とのこと。
この日はオープンに先立つ試食会とのことで、お呼びいただきました。
店の場所は、立川屋台村パラダイス(ヤタパラ)A-4・5区画。
ヤタパラは、基地の街立川のらしさを取り戻すために、『アメリカと日本が混在する昭和30年代の「ノスタルジーと遊び心を持った飲食空間」』を再現したとのこと。
駅からの最短経路は、知らないと入るのがためらわれるような細い路地を入った先。
看板の案内に従って行くと、私有地としか思えないような迷路のような細い路地に入って行きます。
しばし進むと、明るいイルミが見えてきて、ほっと一安心。
麺屋はやぶさは、駅側に面した中心で、遠くからでも目立ちますね。
店内は、ストレートカウンター10席程(ちゃんと数えるの忘れたぅ><) 19:50頃到着。店内満席、外待ち数名。
店頭では、スタッフTシャツを着たZATSUさんがお出迎え。 ど〜も!お招きいただきありがとうございます!趣味が高じてついに転職ですか?(爆)
先客・後客に知合い多数。
店舗内外に、映画『はやぶさ/HAYABUSA』のポスター掲示。
屋号は、やはり小惑星探査機「はやぶさ(MUSES-C)」からつけたのですね!?
グランドオープン時のメニューは、
らーめん650円、マスターの独り言650円、つけめん750円、
味玉70円、ライス100円、ミニチャーシュー丼250円、スーパードライ400円、ヒューガルデン(ベルギー産ホワイトビール)600円、
らーめん・つけめん中盛無料、
らーめん遊800円〜1300円(時価)、他。
この日は、試食会でメニューを絞っての無料提供。
提供メニューは、らーめん、マスターの独り言、ミニチャーシュー丼等、ボタンが赤く点灯しているもののみ。
券売機上には、「はやぶさ」の模型がディスプレイ。
厨房には、男性スタッフ3名。
ホール担当スタッフ2名。
箸は、割箸。
BGMは懷かしの洋楽ポップス、フラッシュダンスのテーマとか(笑)
お冷代わりのお茶は、卓上給水ポットからセルフで。
中身は、プアール茶かな?
特に油っこいラーメンを食べた後に、口中をスッキリとさせてくれます。
卓上調味料は、一味、ミル入りブラックペッパー、酢、ミル入り胡麻、刻みにんにく、豆板醤、おろし生姜。
まずは遅れて登場のサービの生ビールでお疲れ様〜!ぷふぁー!(笑)
ビールは、ジョッキ常温、8:2でやや泡少なし。
まあ、そのうち慣れるでしょう!(^_^;)
そして待つことしばし、「マスターの独り言」完成でーす♪
受け皿付きの白い丼で、レンゲと共に登場。
ちなみに「マスターの独り言」は、帝国ホテル出身でラーメンにまったく縁のなかったマスターが、自信で学んだラーメンをアレンジして提供するシリーズもの。
第一弾は「ご当地ラーメンに学ぶ」で、2011年10月21日〜終了日未定 ”八王子ラーメンに学ぶ”とのこと。
ということで、マスター流八王子系インスパイア。
具は、海苔、細切り玉ねぎ、みじん切り玉ねぎ、穂先メンマ、チャーシュー。
黒くてキクラゲに見える物は、なんと椎茸。
ラーメンの具に丸のままのシイタケは、とても珍しいです。
細切りの玉ねぎは、カットが繊細過ぎて存在感が希薄。 みじん切りの玉ねぎも、粒が小さ過ぎ。 ざく切りで、シャキシャキとした食感を味わえるくらいにしないと、らしくないかも。
麺は細ストレート。
ディフォで、柔らか目のゆで加減。
麺量が多く、丼の中でだまに近い感じに。
足も早く、後半麺の弱さが目立ちます。
スープは、あっ!スープのアップ画像忘れたぅ><
そのスープは、スッキリとした口当たりの淡麗な醤油味。 出汁の旨味が活きていて、かなり美味しいです。 八王子系かと聞かれれば、まるで似てない気がしますが(笑)、あっさりとしながら深い味わいがあり、人気が出ると思います。
続いて「らーめん」を(笑)
家系らしく、麺の固さ、味の濃さ、油の多さが指定可能です。
すべて普通で、お願いしました。
そして、「らーめん味玉」完成!
器は、「マスターの独り言」と共通ですね。
具は、海苔3枚、チャーシュー、ほうれん草、味玉。
味玉は、黄身が綺麗な半熟タイプ。
薄味調味ですね。
普通に美味しいですw
スープは、雑味の無いクリアーな豚骨醤油味。
スッキリとした口当たりで、物凄く丁寧に作られた感じがします。
鶏油の効きもマイルドで、濃厚な家系なのに後口もイイですね。
これは美味しい!
麺は平打の中太、ほぼストレートに近いタイプ。
「マスターの独り言」とは麺を変えてますね。
濃厚なスープともいい感じに合っています。
そして、サイドメニューのミニチャーシュー丼」
チャーシューは、部位の異なる数種類のタイプ。
提供直前に網焼きして炙りを入れるというこだわりよう。
炙りによる煙で(?)、天井に設置した火災報知機が反応することもありました(笑)
上からきざみ青ネギをちらして、タレがかけられています。
このタレが、肉の旨味が溶けだしていて、何とも言えず美味。
ただ、ワタシの時はややタレが少なかったかな(^_^;)
にしても、「(ミニ)チャーシュー丼」、かなりオススメ!
オープン前試食会ながら、かなり美味しく満足出来ました。細かい微調整をすればバッチリでしょう。頑張って下さい!ごちそうさま!
麺屋 はやぶさ POWERED by Parfait Amour (338/'11)