2011年9月23日、北総線松飛台の新店「手打中華 とら食堂 松戸分店」にやって来ました。
2011年9月22日オープン。白河ラーメンを代表するあの名店「とら食堂」の暖簾分け店が、なんと千葉県松戸市にオープン。
開業2日目のこの日、大つけ麺博序章がスタートしましたが、10年以上前に白河のとら食堂本店で食べた感動が忘れられず、こちらに来ちゃいました(^_^;)

画像は、店頭から見た北総線松飛台駅。
11:00開店の10分前に到着。
店頭には待ち用の長椅子6席。
既に近隣の方7名が、開店前シャッター(笑)
8番目に接続。開店時間までに、後客3名。開店後、後客続々。

駅前ですが、駐車場も用意。
店舗に向かって左側に駐車場入口があり、8台分の駐車スペースがあります。

店頭には、開店を知らせるポスター。
『福島・白河ラーメンの元祖とら食堂
手仕事だけで作り出される純手打麺と鶏がら醤油スープを組み合わせた優しいラーメン。
この一杯で数十年間毎日行列の絶えない有名店
「地元でも愛されるラーメンを作りたい」との思いから白河とら食堂に入門。
2年以上の厳しい修行を経て、この度独立致します。』
とういわけで(?)、店主さんは、松戸出身の方とのこと。

定刻に開店。
店内は、入口入ってすぐ右に小上がり、6人卓x2。
入口入って左がホール。
厨房前カウンター8席(4・4)。4人卓x3。
とら食堂本店もそうですが、こちらも絶対に相席させないポリシー。
なので、外に長い行列が出来ていても、4人卓に1名のみ着席という運営。
それから、開店2日目ということもあってかオペレーションは混乱気味。 順番を間違えたり注文を違えたり等々。 まあ、そのうち慣れるでしょうけど。

厨房スタッフは、4名。
麺上げと、スープを担当している比較的若い方が店主さん?
それから赤いTシャツの方は、本店の大将竹井さん。
オープン日の昨日と本日のみ、サポートでこちらにいらっしゃるとのこと。
ホール担当女性スタッフ2名。

券売機は無く、伝票方式後会計制。
主なメニューは、手打ち中華そば650円、手打ち中華そば味玉入り750円、ワンタン麺800円、焼豚麺850円、焼豚ワンタン麺1000円。
ワンタン・焼豚は、数に限りがあり売り切れの場合あり。
そのためか、先客の殆どが「焼豚ワンタン麺」を注文している模様。
なので、ワタシも奮発して「焼豚ワンタン麺」にしました(笑)

卓上調味料は、胡椒、ラー油。
それから、刻み玉ねぎ。
箸は、洗い箸でエコ対応。

壁面掲示の営業時間のお知らせ。
〜9/28(水) 11:00〜17:00 スープ無くなり次第終了。
9/29(木) 11:00〜15:00
9/30(金) 臨時休業
10/1〜 通常営業
11:00〜14:30
17:00〜21:00
定休日:火
壁の高い位置に、『手打ち麺ができるまで』というポスター掲示。


ワタシのすぐ後ろの方、ただならぬオーラを発生させながらデジカメ撮影。
これは只者ではないと思い声をかけさせていただいた所、喜劇らーめん食べ歩きのゼータシゲッチさんでした!
どーもこんにちは!(笑)
そして待つことしばし、「焼豚ワンタン麺」完成でーす♪


丼は2種類あって(上厨房画像参照)、ディフォの中華そばが切立型のスリムタイプ、焼豚入りが開口部の広い大きな反丼型になるようです。

具は、海苔、ナルト、メンマ、チャーシュー、ワンタン、ほうれん草、ネギ。

ワンタンは、ツルリとしたこれぞTHEワンタン的な食感。
餡の入り具合も良く、美味!

ピンク色の上質なハムのようなもも肉、サシの入り具合が絶妙なバラ肉、そして細長いかぶり肉。
かぶり肉とは、ロースの上にかぶさるようについているもの。
部位ごとに異なる食感。どれもスモーキー、香ばしくジューシー。
このチャーシューとワンタン、お土産にした~い!(*^_^*)

スープは、スッキリとした淡麗な醤油味。
シンプルな鶏ベースですが、コク深くどことなく懐かしい味わい。
いやあ〜、ほんと、しみじみと美味しいですね〜!
後半、卓上の刻み玉ねぎを投入。
新鮮玉ねぎのシャキシャキ感と甘みがよく合います。

良く手揉みされていて、強い縮れがあります。
最初からやや柔らか目なゆで加減ですが、後半でもだれること無く、しなやかさと強いコシを維持。
プリプリぴろぴろシコシコつるり、この麺もたまらなく美味しいです!
無我夢中で食べ進んで恍惚の完食! 掛け値なしに、心底美味しかったっす!

会計時、レジにて開店祝の品をいただきました。
中身は、デカデカと「寅」マーク入の手拭い(笑)
松戸分店は、おぼろげな記憶の中の本店と違わぬ素晴らしい美味しさでした!近隣にも未食の名店があるので、セットでまた来ようw ごちそうさま!
手打中華 とら食堂 松戸分店 (304/'11)