2011年9月15日、湯島の新店「ラーメン さんぱち お茶の水店」にやって来ました。
2011年9月1日オープン。
北海道札幌市本店、創業20年という、全国に約70店の支店を展開する札幌ラーメンの店。屋号の「さんぱち」は、社長が38歳の時に創業したからそう命名したとか!(笑)

店の場所は、「天想伝 楽 GAKU」として末広町へ移転した「天神屋 お茶の水店」の跡地。

店頭A型看板には、写真付きポスター掲示。
『おなかも心もあったか満足
お茶の水店 一押し 味噌ラーメン』
入店すると、まず券売機で食券購入です。


主なメニューは、
味噌ラーメン・塩ラーメン・醤油ラーメン各750円、元祖醤油ラーメン700円、とんこつラーメン650円、パイコータンラーメン700円、魚だし醤油ラーメン650円、昔風ラーメン650円、鶏豚醤油(チートン)ラーメン700円、ピリ辛ラーメン750円、トリプルにんにく醤油ラーメン・トリプルにんにく塩ラーメン各800円、
他。
なんか、メニューの種類メチャ多し!
オーダーは、券売機先頭左端の「味噌ラーメン」にしました。

店内は、L字型カウンター12席。
19:30頃入店で、先客1、後客1。
厨房には、女将さんらしき方とアシスタントの若い娘、女性2名でお店を切り盛り。
BGMは懷かしのJ-pop、忌野清志郎さんとか。
尾崎豊さんの卒業は、しみじみと聴きいってしまいました(^^ゞ

麺は、割箸。
卓上調味料は、胡椒、一味唐辛子、すりおろしにんにく。
そして待つことしばし、「味噌ラーメン」完成でーす♪


「高台」型の丼には、屋号の「さんぱち(38)」をおめでたい八景模様に見えるようにデザイン。

具は、ナルト、きざみ青ネギ、メンマ、炒め野菜(モヤシ・玉ねぎ)、ひき肉、チャーシュー。
正統派の本場札幌味噌ラーメンらしく、女将さん?が豪快に鍋を振って、野菜とひき肉を炒めてスープを仕上げていました。

具のなるとは、縁がピンクで中が白、中央にピンクで「さんぱち」の店名入り。
ちなみに、首都圏で見るナルトは、全体が白で渦巻きがピンクが大多数。
しかし、北海道のナルトは、縁がピンクで中が白と東京の逆。
しかも、渦巻きが緑色の物が多いです(^_^;)

モヤシ・玉ねぎ・ひき肉を炒めてスープを仕上げてましたが、かなり多目のひき肉がスープの中に沈んでいます。
さらに、薄いながらもチャーシュー1枚付き。

味は、昔ながらの典型的な、そして本格的な札幌味噌ラーメンの味わい。
すすきの辺りの路地裏の古い中華料理店で出てきそうな、そんな味噌ラーメン。
って、これ、賛辞ですから!(笑)
純すみ系に負けず劣らずオイリーながら、味噌ダレとダシ感はややあっさり目なシフト。 軽い酸味と生姜の風味、化調チックな味わいも感じられて、かなり本場仕様。 これ、美味しいですね〜!

麺は、中太縮れタイプ。
札幌味噌ラーメンのイメージからすると、麺はもっと黄色でカン水強め、ゴワゴワしたものを想像しがち。
ただ、これくらいの方が、食べ易いです。

麺と具を食べ終えて、レンゲでスープの底に一杯沈んだひき肉を拾ってったら、いつの間にか汁完してしまいました!(^_^;)
あまり期待してませんでしたが、美味しく食べれて満足満足!(笑)
次回は、「ピリ辛ラーメン」を食べてみたいです。
ごちそうさま!
ラーメン さんぱち お茶の水店 (297/'11)