2011年9月14日、歌舞伎町の「しじみらーめん」にやって来ました。
2011年8月16日オープン。ラーメンバンクによると、醤道@馬込の協力によって出来たらーめんとか。

店頭看板の所や店内にあるショップカード記載の宣伝文句
『「飲んだ後に無性にラーメンを食べたくなりませんか?」
「そして食べた後に後悔したことないですか?」
食べても後悔しないラーメンここにあります!』

ショップカード裏面、店頭垂れ幕にも記載の薀蓄
『歌舞伎町で飲まれているあなた!!
うちの「しじみらーめん」は
・オルニチン効果でひどい二日酔いの予防に
・タウリン効果で脂肪を燃焼させダイエットに
・亜鉛効果で荒れの改善に
効果ありならーめんをつくりました。
明日も元気に飲むためにまずはご賞味下さい!』

ショップカードでは、営業時間17時~7時と、まさに歌舞伎町タイムw
しかし、店頭A型看板では、『24時間営業中(しばらく)』の記載。

24H営業でも、一応日曜定休^^;
入店すると、まず券売機で食券購入です。

主なメニューは、濃厚しじみらーめん900円、しじみらーめん850円、しじみインパクト850円、しじみスープ550円、幻の卵かけごはん350円、返金保証スペアリブ500円、ガチャガチャ券500円、他。
メニュー、凝ってますね~(^_^;) オーダーは、券売機先頭の「濃厚しじみらーめん」にしました。

「幻の卵かけごはん」は、岡山県三咲町のたまごかけご飯専門店「食堂かめっち。」の再現。
年間売上7万食以上、ピーク時1時間以上の行列が出来るたまごかけご飯とか。
1日30食限定。
こちらも気になりましたが、次回のお楽しみ^^;

Drink menue

「ガチャガチャ券」は、一等~四等で空くじなし。
一等 店前同伴券
二等 ラーメン一杯無料券
三等 ドリンク券+次回分ドリンク無料券
四等 ドリンク券
「店前同伴券」ってところが、なんとも歌舞伎町らしいっす!(^_^;)

店内は、L字型カウンター12席。
19:20頃入店で、先客0後客2。
歌舞伎町じゃあ、まだまだ早すぎる時間ですね^^;
厨房に店主さん?一人で店を切り盛り。

厨房には、「菅野製麺所」の麺箱。
厨房壁面には、店主さんのこのラーメンを作った理由が掲示されていました。

『「自分でも安心して食べられるラーメンを作りたい」
内臓が弱いのに、つい食べすぎや飲み過ぎで、体調をくずしてしまう店主が研究を重ねて作りあげたラーメン、それが「濃厚しじみらーめん」です。
お客様からも「このラーメンを食べた翌日はいつもより体調が良いんです。」「毎日食べても太らないしお肌の調子も良いみたい」とほめられます。
店主自慢の「濃厚しじみらーめん」是非お試し下さい。』

BGMは、J-Pop.
ラルク・アン・シエルとかw
箸は、割箸。
卓上調味料は、七味(一味?)。
そして待つことしばし、「濃厚しじみらーめん」完成でーす♪


黒い、「高台型」丼で登場。

具は、海苔、きざみネギ、メンマ。

それから、具と呼べるのかどうか、出汁を撮った後のしじみがどっさり。
しじみらーめん」と「濃厚しじみらーめん」、価格差50円の違いは、しじみ出汁の濃さの違いだそうです。
「濃厚といっても、決して味が濃くなるわけではなく、あくまで出汁の濃度です」と、店主さん強調(^_^;)
使うしじみの量が違うと推察。

しじみは、茶こし機のような半球形のザルのような器具に入って、丼の縁に引っ掛けられています。
ラーメン丼では、初めて見た情景(^ω^)

スープは、しじみのお吸い物そのもの(笑)
しじみだけに、しみじみしみるなあ(爆)
ほのぼのと美味しくて、日本人に生まれて良かったと実感する瞬間。
思わず、ご飯が欲しくなりますね。

麺は、菅降製麺製のわずかにウェーブのある細麺。
ゆで時間、1~2分?
正確に測ってませんが、あっという間の提供。
あっさりとしたしじみスープに、しなやかな細中華麺が見事にマッチ!
インパクトやサプライズはありませんが、その代わりマジ違和感無しで、美味しいです。
ほぼ具無しのかけラーメンに近いタイプで、歌舞伎町価格というかやや割高感はあります。しかし、飲んだ〆にこんなに優しくヘルシーな一杯がいただけるとは、希少かと。今度歌舞伎町で飲んだら、ここ来よう(笑)ごちそうさま!
しじみらーめん (295/'11)