2011年9月7日、本日オープンの新店「富山ブラック 麺家いろは」にやって来ました。
池袋東武の諸国ラーメン探訪区8代目としての出店。ホルモン拉麺 炎のモツ魂の後、連食ですw

諸国ラーメン探訪区とは、以前の池袋東武のプレス発表によると
『首都圏では食べられない全国各地の“ご当地ラーメン”で、今後伸びて行く可能性を秘めた郷土色豊かなその地方ならではの“味”を、期間限定出店というスイングショップ形式でご紹介するものです。』とのことです。
〈これまでの出店〉
2002年11月 「縁や」(北海道札幌市)
2003年11月 「潤」(新潟県燕市ほか)
2004年10月 「蔦亭」(北海道旭川市)
2005年07月 「すみれ」(北海道札幌市)
2007年09月 「龍の家」(福岡県久留米市)
2009年07月 「武蔵」(北海道札幌市)
2010年09月 「小樽 あっぱれ亭」(北海道小樽市)
諸国ラーメン探訪区は、これまで意外性のあるマニアックなショップセレクションが多かったです。
しかし、今回は各地の百貨店催事でもお馴染みの全国区ブランド「麺家 いろは」が登場。
ちなみに「富山ブラック」とは、富山県で誕生したご当地ラーメン。 真っ黒なスープで、かなりしょっぱ目。最初っから大量の粗挽き黒胡椒がかけられているのも特徴。ご飯がおかずになるラーメン。
一方「麺家いろは」は、富山ブラックと冠するも一般向けにディフォルメされていて、かなりマイルド。

店内は、カウンター・テーブル、合わせて30席程。
壁面各所に、富山の観光ポスターがいろいろ掲載されています。
20:00頃入店で、先客8、後客続々。直に外待ち行列発生。
スタッフは、厨房とフロア合わせて6名程。
店主の栗原さん、自らホールで陣頭指揮。

BGMは、百貨店のインスト・ミュージック。
券売機は無く、食後レジにて会計制。
メニューは、A4縦全4ページ。
主なメニューは、ブラックらーめん780円、

白エビ塩らーめん780円、
完熟味噌らーめん880円、

ブラックつけ麺880円、
煮干し中華そば680円。

メニュー最終ページは、ごはんもの、ドリンク。
それから、東京ラーメンショー2009・2010、2年連続売上数第1位獲得のインフォ。
オーダーは、もう1つのメインメニューという、未食の「白エビ塩らーめん」にしました。
なぜ「富山ブラック いろは」で白エビ」かというと、富山湾の特産品が白エビで、「ブラックらーめん」も含めて、いろはのスープは白エビ出汁で摂っているからとのこと。
それに、看板メニューの「ブラックらーめん」は、以前アクアシティお台場「ラーメン国技館」で食べたのと、東京ラーメンショーで味見した気がします。

卓上調味料は、ブラックペッパー、ラー油、すだち酢、やくぜん七味。

「やくぜん七味」とは、研究所監修、薬品メーカーと麺家いろはが共同開発したヘルシーな調味料。
成分は、高麗人参、やまいも、夏目、クコ、サンザシ、唐辛子など。

見た目は、七味唐辛子っぽい感じ。
風味良く、なかなかいい感じです。
そして待つことしばし、「白エビ塩らーめん」完成でーす♪


オーソドックスな「反丼」型の丼で登場。

具は、海苔、海老、きざみネギ、チャーシューx2枚、メンマ。

海老は、ひげ付き白エビが姿揚げ状態で3尾。
サクっとした食感で風味良く、美味しい!

スープは、半透明の清湯塩味。ほのかに海老が香ります。
出汁は、海老も感じますが、様々な魚介を使っているようで、何かが突出するわけでは無いまろやかな味わい。
じんわりと旨味が沁みるタイプで、なかなか美味しいです。

麺は、中太の縮れ麺。
多加水らしく、かなりモチモチした食感。
画像で見るよりも、実際の方がより太く感じます。
さっぱりとしたスープながら、太めの麺が意外と好相性でした。
2007年にお台場で見てずーっと気になっていた「白エビ塩らーめん」が、4年越しにようやく食べれて満足、満足(笑)ごちそうさま!
富山ブラック 麺家いろは 池袋店 (287/'11)