2011年8月27日、東北沢の「ラーメン 千里眼」にやって来ました。
2009年11月オープン。店主さんは、二郎インスパイアの用心棒@神保町出身。ということで、こちらでも二郎ライクなガッツリ系のラーメンを提供。
そんなG系店が、今夏、ガッツリボリューミーな「冷やし中華」を提供して、その完成度の高さが大評判に。最近G系ではさほど惹きを感じなくなってしまいましたが、こちらの「冷やし中華」は食べる人皆大絶賛という稀有な逸品。
皆さんの高評価に釣られて、遅ればせながらうやく訪問w
11:00開店の15分程前に到着。
(1枚目画像は食後撮影)
開店待ち先客3名。
シャッター先頭は、第5回ラーメン王さん(^^;
どーも、こんにちは!(笑)
店頭には、「冷やし中華はじめました!」のポスター。
定刻2分ほど遅れてオープン。開店時行列は20名程。入店すると、まず券売機で食券購入です。
主なメニューは、ラーメン680円、豚ラーメン850円、豚ダブルラーメン980円。夏季限定メニューは、冷やし中華680円、豚冷し950円。大盛りは各100円増。
2011年の数ある冷やし麺の中でも傑作と呼び声の高い千里眼の「冷やし中華」。
なんと、9月4日で終了という衝撃のインフォ!?
未食の方は、ダッシュ!w
麺量は普通盛りで300g。
麺「少なめ」、「半分」と調整可能。
麺量は、注文時に伝える方式。
オーダーは、「冷やし中華(麺少なめ)」にしました。
無料トッピングは、ヤサイマシ、ニンニク、アブラ、カラメ(味濃いめ)、辛揚げがラインナップ。
「辛揚げ」とは、辛く味付けした揚げ玉のこと。
無料トッピングは、注文が出来上がった際に、席番号で「ニンニク入れますか?」と聞かれる方式。
店内は、注文を囲むL字型カウンター12席。
厨房には、店主さんとスタッフの方、合わせて男性3名。
箸は、洗い箸と割箸のW装備。
卓上調味料は、酢、ブラックペッパー、一味唐辛子。
BGMは、J-WAVE。
カウンターに、千里眼公式twitterとfacebook千里眼ページ開設の案内掲示。
そして待つことしばし、「冷やし中華(麺少なめ・辛揚げ)」完成でーす♪
無料トッピは、ヤサイマシ、ニンニク、アブラ、カラメ、辛揚げのうち、辛揚げのみマシ。
ヤサイマシはしなかったのですが、ディフォでもこんもりとした山型の野菜の量。
ノーマルのラーメンのヤサイは、モヤシ・キャベツ。
一方冷やし中華のヤサイは、ダイコン、水菜、ニンジン、キュウリ、プチトマト。
ヤサイは、千切りダイコンが一番多く、上からドレッシングのような濃厚なタレがかかっていて、ヘルシーな野菜サラダ感覚。
彩りも鮮やかで、見た目も実に美しいです!
チャーシューは、ブタではなく、鶏チャーシューが2枚。
スープというかタレ? ドレッシングが丼の底に少量沈んでいて、千里眼の「冷やし中華」の正体は、冷製冷やしまぜそば(和え麺)といった様相。
無料トッピの辛揚げ。
この辛揚げが、ピリ辛でサクサクした食感で、実にナイスなトッピング!
辛揚げトッピは、マストと思われます!
麺は多分ラーメンと同じモノで、浅草開化楼製切刃12番という極太麺。
茹であげ後流水でしっかりと〆られています。
ねじれが強くタレとの絡みも抜群。
口中で跳ねるような食感も楽しく、麺単体でもとても美味しいです!
少し食べ進んだら、一気に野菜と麺をひっくり返す天地返しを敢行。
丼の底に濃い目のタレが沈んでいるので、全体を良く混ぜマゼします。
「冷やし中華」というネーミングですが、いわゆる昔ながらのラーメン店の「冷やし中華」のように、酸っぱいタレで辛子が似合うクラシカルスタイルとは別物。
たっぷりヤサイでHealthyかつ、ディフォでも少量入っているニンニクと濃い目のタレで、G系らしいジャンクさもしっかり継承。
ノーマルで300gというガッツリさもあり、冷やし版二郎インスパイアとしては比類なき完成度。 あまりの美味しさに、もっと早く来るんだったと後悔!(^^ゞ
麺少なめ・ヤサイマシ無しでもかなりのボリューム。しかし、美味しくて無我夢中であっという間に完食!提供終了前に、もう1回食べたいほど。ごちそうさま!
千里眼 (269/'11)