2011年8月25日、御徒町の新店「麺屋 むぎのいえ」にやって来ました。
2011年8月20日オープン。芝大門麺屋大斗のブログによると、芝大門の麺屋 大斗で働いていた方が独立されたそうです。

店の場所は御徒町駅近く、JRガード下。
俄然モンゴリ庵→麺昇 七辻と、店が入れ替わってきた場所。
入口が左隣で2Fのインド・ネパール料理 PRASADIが繁盛しているっぽいのに、右側のラーメン店は次々と閉店している場所。
今度はなんとか、頑張って欲しいところです!

開店間もないので、店頭には巨大な花輪。
そして、修行先の麺屋 大斗からは、綺麗な開店祝花。

入店すると、まず券売機で食券購入です。
主なメニューは、
醤油らーめん 並(160g)700円、中(240g)800円、大(320g)900円、
醤油つけ麺 並(240g)700円、中(320g)800円、大(400g)900円。
各種トッピングALL100円。
券売機に、
『しばらくの間、醤油味のみの販売とさせていただきます。』
との貼紙で、一部ボタンがマスキング。
オーダーは、「醤油らーめん (並)」にしました。

味は、『魚介とんこつスープ』
トッピングメニューで特徴的なのが、プラス150円で、具が2倍になること。
2倍になるのは、チャーシュー、メンマ、たまご、葱、のり。
調味料では、「特製 四川山椒ラー油」が「シビレる刺激」が自慢とのこと。

店内は、以前のお店とほぼ変わらない居抜き状態。
ストレートカウンター7席、奥に4人卓x1。
20:40頃入店で、先客1、後客2。
店内は、店主さん一人で切り盛り。
お冷は、入口付近の給水器からセルフで。
BGMは、無し(^_^;)

箸は、割箸。
卓上調味料は、黒胡椒、「四川山椒ラー油 しぶれる辛さ!」、フライドガーリック、一味。
そして待つことしばし、「醤油らーめん (並)」完成でーす♪


和食器のような、趣きのある丼で登場。

具は、海苔、メンマ、葱、味玉、半個、チャーシュー。
チャーシューの上には、パラリとおかか状の物体。
気づいたら、スープに沈んでハッキリとした味は分からなかったのですが、多分揚げネギ!?
チャーシューは、大判タイプが一枚。
ただし、ちょっと固かったかも(´・ω・`)

店主さんは麺屋大斗で修行されたとのことで、大勝軒系の味を想像するも、かなり違う味の構成。
とろりとトロミを帯びたスープで、店頭立て看板通り『魚介とんこつ』と言う表現がピッタリの味わい。
濃い目の豚骨スープが下支えして、魚介が効果的に効いています。
一見ありふれた組み合わせながら、無闇に濃すぎることもなく、バランスがとても良く美味しいですね〜!

麺は、中太で断面が長方形の軽い縮れタイプ。
スープとの絡みもイイですね!

「魚介とんこつ」スープに、ラー油が合うのか半信半疑!?(・_・)
で、「特製四川山椒ラー油」はいわゆる「ラー油」っぽさはまるで無く、花椒の痺れがバリバリに効いた、「辣油」あるいは「花椒油」といった味わい。
結論、「魚介とんこつ」スープに「特製四川山椒ラー油」は、バッチリ合います!
やや多目に入れると、魚介とんこつ担々麺風っぽくなって、風味良く痺辛で美味いです!

美味しく完食。
なかなか好印象でしたので、つけ麺も気になります。
ごちそうさま!
麺屋 むぎのいえ (267/'11)