2011年8月1日、本日移転オープンの「支那そば屋 こうや」にやって来ました。
創業昭和58年(1983年)と四ッ谷で永い歴史を誇るこうやが、建物の老朽化による建て替えに伴い移転。従来の場所より約50m四ッ谷駅寄り、同じしんみち通りの斜向かいに本日オープン。
オープン当日で、店頭には祝花。
ラーメン関係では、こうやで修行後独立した「中華そば 高はし」から。
店内にも祝花があり、気づいたところでは姉妹店の徒歩徒歩亭からの花が有りました。
店内は、入口入って左奥が厨房。厨房を囲むようにカウンター10席程。
テーブルは、4人卓・6人卓合わせて9卓程。カウンター・テーブル合わせて60席位でしょうか。
19:00頃入店で、先客16、後客いっぱい(笑)ってか、いつの間にか、ほぼ満席状態に!
お冷は、冷たいプアール茶。
スタッフは、厨房担当4名、ホール担当5名。仙人のようだった大将は、不在かな?
元看板娘、現徒歩徒歩亭の美人女将もいらっしゃらず。
BGMは無し。でも、厨房で中華鍋を振る音や、中華包丁とまな板の音、店員同士の掛け声、客席の喧騒が一体となって心地よいBGM。
明るく小綺麗になった店内ですが、上海や北京の屋台のような活気に溢れた雰囲気は変わらず。
券売機は無く、後会計制。
主なメニューは、
支那麺700円、雲呑800円、雲呑麺900円、叉焼麺900円、高菜麺900円、鳥翼麺900円、極辣麺1100円、牛臓辣麺1100円、湯麺900円、温汁つけ麺850円、炒麺900円、皿わんたん700円、涼麺950円、上海涼麺1100円、角煮青菜麺1100円、黄韮湯麺1100円、
他。
この日だけ、オープン記念でなんと支那麺、雲呑、雲呑麺、叉焼麺、高菜麺、鳥翼麺が500円だとか!
事前情報無し、店内外のどこにも掲示無しですが、着席後スタッフのおばちゃんに告げられました!(驚)
オーダーは、麺メニュー1番人気の「雲呑麺」にしました。
店に着くまでは超激辛の極辣麺(カライカライそば)か冷やしを注文しようと思ってましたが、500円サービスの誘惑に負けてしまいました!(^_^;)
夜のこうやは、ほぼ居酒屋営業。
中華系のおつまみのラインナップは大変豊富。
もちろん夜でも、飲み無し、食事のみも可。
ロンリー客は大抵青島ビールとつまみを1〜2品取って、〆に麺を啜るのがこうやでの王道スタイル。
ワタシは、飲むと1杯では止まらず、今日の記事が書けなくなるので自重(^_^;)
卓上調味料は、ラー油、醤油、酢、胡椒。
箸は割り箸。
そして待つことしばし、「雲呑麺」完成でーす♪
こうやに来たのは一昨年の2月以来、約2年半ぶり。
その時は、超激辛の「極辣麺(カライカライそば)」をいただきました。
こうやの雲呑麺を食べたのは、2007年6月と約4年ぶり以上。
以前は、大きな丼に飲み切れないほどのスープが入っていた気がしますが、どことなく丼が小さくなったような気が、、、
あ、もちろん気のせいかも、です(^^ゞ
具は、海苔、九条ねぎ、メンマ、チャーシュー2枚、雲呑。
ワンタンはかなり大ぶりで、餡がぎっしり詰まったモノが5個。
ワンタンだけでも、かなり食べ応えあり。
よく不思議な風味と形容されますが、どことなくエスニックな下味が付いていて、確かに個性的な味わい。
ワタシはかなり好み。こうやのワンタンは、大好物です!(^^♪
スープは、塩味と醤油味の中間っぽいコクのある塩味(笑)
シンプルだけど後引く味で、なかなか美味しいです。
麺は、中細ほぼストレート。
以前もそうでしたが、より一層輪をかけて柔茹でな食感(笑)
固め信奉な方には、おススメできない感じかな^^;
でもこれが、老舗の長く愛され続けた味わい。
食べ易く美味しいです!
スープをかなり飲み干すと、丼の底近くの側面にこうやのロゴマークが現れます。
鳥・魚・雲・太陽・月・豚・カタツムリ!?(笑)
久々の老舗の雲呑麺、とても美味しかったです。次回はやはり激辛麺か冷やしで。ごちそうさま!
支那そば屋 こうや (242/'11)