店舗は、西麻布の住宅街路地裏の奥の後ろ(笑)

これぞ隠れ家という、モバイルナビが無いと辿り着くのが困難な判りにくいロケーション。

外観も一見何のショップか判然としない、西麻布の街に溶け込んだスタイリッシュなビュー。


店内は、壁の二方と厨房への仕切りを使った逆凹字型カウンター４席。

カウンターは、なんと大理石調。

19:00頃入店で、先客はご近所さんらしい１グループ３名。

ワタシで丁度満席、後客０。

奥が厨房で、もしかしてキッチンスペースの方が、客席ホールより広いかも(^^;


厨房には店主さん、一人で店を切り盛り。

BGMは、モダンなインストゥールメンタル。

お冷やはセルフで、給水機の中には麦茶。

券売機は無く、後会計制。メニューは、琥珀ラーメン700円、琥珀特製ラーメン850円、チャーシュー丼300円、ビール500円。

醤油ラーメン一本勝負という潔さ！オーダーは、ベーシックな「琥珀ラーメン」にしました。

先客も入店したばかりで、同時注文。店主さん、「2杯ずつ作りますので、少々お待ち下さい」とのこと。

卓上にあった食材の説明と効能書き『琥珀系の秘密〜こだわりの健康素材〜』

使用材料は、いわし・カツオ・昆布・たまねぎ・しょうが。み〜んな健康食材。


箸は洗い箸で、エコ対応。

箸袋には屋号の由来と思わしき詞書き

『自然を愛し気高く熱く美しく
心のある楽観主義者は
日本改政に繋がりより良い理想郷を築く・・・故に


楽観 RAKKAN』

そして待つことしばし、「琥珀ラーメン」完成でーす♪



ラーメンが映える、白亜の丼で登場。


具は、海苔、メンマ、チャーシュー、きざみタマネギ、きざみ青ネギ。


濃い目の色をした醤油味のスープにきざみ玉ねぎ。

スープの表面には香味油。

ビジュアルは、まさに八王子系チック。


スープは、表面を覆う香味油の作用でスープはとても熱々。

先客が、「このコクは、何ですか？」と質問したところ、「背脂を使ってます」と店主さん。

味は、まろやかな醤油味。風味良く出汁の旨味が十分に感じられます。

一見シンプルであっさりなビジュアルですが、思いの外コッテリ感強く、とても美味しいです(^O^)


麺は、軽いウェーブのついた中細タイプ。

低加水でコシが強く、さっくりとした食感が美味。

とても丁寧に丹精込めて作られた一杯で、実に美味しくいただきました。トッピング増量の「琥珀特製ラーメン」も気になります。

夜の部は、17:00〜スープ終了までですが、大体20:00頃目安だそうです。また来たいですね。ごちそうさま！

美麺屋 楽観 (216/'11)