2011年7月1日、錦糸町の新店「麺屋 小籠」にやって来ました。
2011年6月14日オープン。食べログに九龍さんのメチャ詳しいレビューが載っていて、『個性的な台湾ラーメン』というキーワードが気になっての訪問。

店頭立て看板には、
『7月〜9月 冷やし麺 (数量限定)麺大盛り無料 ¥600』
の文字。
ヱビス+小龍包で¥500という「1杯セット」も、リーズナブル!

店内は、手前に厨房とカウンター6席、奥に2人卓x6。
19:30頃入店で、先客2飲みモード、後客0。
厨房には、とても腰の低く人当たりの良い店長さん、一人でお店を切り盛り。
BGMはJ-Pop、ドラマ「仁」のテーマソングとか、宇多田とか、福山とか。
店に完売機はなく、出入口付近のレジにて後会計制。
主なメニューは、紅焼牛肉麺850円、酸辣湯麺700円、肉燥乾麺600円、炸醤麺600円、他。麺類は、大盛り無料。

ランチタイム(11:00〜14:00)には、ランチセット(麺+200円で餃子3ケ+ごはん小)がお得。また、ランチタイムにはデザートサービス。
メニュー裏には、各麺メニューの詳細な説明。

今日も暑かったので「冷やし麺」が気になりつつも、オーダーは、メニュー右端の「紅焼牛肉麺」にしました。ってか、このメニュー、「紅焼牛肉飯」と並んで、このお店最高値の一品!(^o^;

卓上の様子。
箸は、割り箸でエコ対応。
お冷は、氷入りレモン水。
卓上調味料は、醤油、酢、胡椒、白胡麻、七味、ラー油。
そして待つことしばし、「紅焼牛肉麺(ホンシャオニューロウメン)」完成でーす♪


わずかに歪み形の、重厚感のある黒い丼で登場。

ラーメンと同時に提供されたのは、なんと辛子高菜。
「お好みで麺にトッピングして下さい」とのアナウンス。

具は、白髪ネギ、小松菜?、牛肉煮込み、煮込みにはニンジン、大根等の野菜も一緒に入っています。
前述のメニュー説明によると、
「紅焼牛肉麺(ホンシャオニューロウメン)
醤油をベースに豆板醤などで濃い目に味付けされた牛肉麺。
紅焼麺は中国でもっとも有名な家庭料理の一つである。」
とのこと。

具の牛肉は、まさにゴロゴロと言う形容がピッタリなほど、たっぷりと入っています。
このメニューを食べていて思い出したのが、味芳斎@浜松町の牛肉麺。
あちらはより、日本人向けにアレンジされたシフト。
こちらの方が、本場志向のチューン。
スープのベーは、あっさり目のさらさら清湯。

ベーススープと牛煮込みのシナジー効果で、牛骨醤油味のようなテイスト。
なかなか、美味しいです。
ただ、多分煮込み?に、強めの八角由来の風味と味が付いていて、それがクセのある独特な味わいに。
ワタシは好きな味ですが、人によっては好みが分かれそう。

麺は、中太縮れ麺。
製麺所は、田中製麺だそうです。
シコシコとした食感のいい麺で、かなり好感触。

途中で辛子高菜をトッピングしたら、これが意外なほどピッタリマッチ。
気になった八角の風味も少なくなり、スッキリとしたピリ辛の味わいに味変。
美味いっす!
麺を食べ終えること店長さんから、「ランチタイムサービスのデザートが余っているので、もし良かったら食べませんか?」とのお言葉。それなら、喜んで!ヽ(^o^)丿
そして、「ランチタイムサービスデザート 杏仁豆腐」登場!


器まで、ひんやり冷え冷え〜!
ぷるんぷるんの杏仁が美味!
メニュー的には炸醤麺が気になります!ごちそうさま!
麺屋 小籠 (206/'11)