2011年6月1日、本日オープンの新店「東京老拉麺(トウキョウらおらーめん) Produced By 赤坂璃宮」にやって来ました。
高級中華の名店広東銘菜 赤坂璃宮のプロデュースによる駅チカラーメン店です。

お店の場所は、京王線・JR線改札から直結の地下商店街京王モール内。
猛烈に繁華な通路で、店頭がクリアに開けた店舗外観を撮影するのは、至難の業(^_^;)

赤坂璃宮総料理長の「譚 彦彬」氏プロデュース、JR東日本が母体の(株)デリシャスリンクが運営を担当。
店頭には、プレゼン看板。
『食は広州に在り/老拉麺(ラヲラーメン)誕生!
東京老拉麺は、広東銘菜「赤坂璃宮」の譚総料理長のプロデュースによって誕生しました。
既存のラーメンとは、一線を画し、広州料理をベースに完成された格調ある麺の逸品ぞろいです。』
入店すると、まず券売機で食券購入です。

主なメニューは、細切叉焼とネギ入りつゆそば800円、璃宮坦坦麺800円、五目入りつゆそば900円、牛肉細切りそば950円、海鮮入りつゆそば950円、厚切り炙り叉焼つゆそば1100円、五目あんかけ焼きそば900円、もやし入りしょうゆ焼きそば750円、光麺550円他。
光麺は、かけそばですね。

オーダーは「璃宮坦坦麺」と激しく迷って、「細切叉焼とネギ入りつゆそば」にしました。
「細切叉焼とネギ入りつゆそば」が券売機1行1列目だったのと、璃宮が広東料理専門店だったからです(坦坦麺は、四川が本場)。

店内は、L字型カウンター21席。
19:40頃入店で、先客6、後客10数名。店頭に、待ち行列が出来るほどの混雑。
スタッフは全員男性で、厨房に4名、ホール担当1名。
BGMは、洋楽インストゥルメンタル。

卓上箸箱入りの箸は、洗い箸でエコ対応。
卓上調味料は、水餃子のたれ・ラー油・酢・カラシ・胡椒。
そして待つことしばし、「細切叉焼とネギ入りつゆそば」完成でーす♪


すり鉢のようなスリットの入った、白地にピンクの花模様が綺麗な受け皿付きの上品な器で登場。
添えられてくるレンゲは、金属製です。

具は、ピリ辛ダレ(ラー油?)で和えた白髪ネギと細切りチャーシュー。

ネギは新鮮シャキシャキ。
チャーシューもネギと同サイズに切り揃えられていて、自然にネギと一緒に食べられます。
タレの色が赤く一見辛そうに見えますが、ピリ辛以前のレベル。
ほんのりとした辛味が、逆にネギの甘さを際立たせて、なかなかいい感じです。

スープは、丼の底まで見通せそうな透き通った清湯で塩味。
さっぱりとした飲み口でインパクトこそありませんが、じんわりと美味しさが感じられるタイプ。
最近手の込んだ複雑なラーメンスープが多い中、これほどシンプルでピュアなテイストは逆に新鮮!

麺は、中細ほぼストレートタイプ。
中華料理店のラーメンということで、ふにゃふにゃかと思いきや意外なコシの強さ。
食感がとても良く啜り応えのある麺でとても好印象、素直に美味しいです。
量はやや少なめで、サクっと完食。やはり「璃宮坦坦麺」が気になるので、次回はそれを(笑)ごちそうさま!
東京老拉麺(トウキョウらおらーめん) Produced By 赤坂璃宮 (170/'11)