2011年4月19日、新横浜ラーメン博物館の新店「二代目 げんこつ屋」にやって来ました。

2011年4月20日オープン。この日はプレオープンの試食会に参加です。
ラー博では、麺の坊砦が2011年4月17日、二代目げんこつ屋が2011年4月20日と新店2店が相次いでオープン。
麺の坊砦は、元一風堂ラー博店店長のラー博への凱旋出店。二代目げんこつ屋は、二代目によるラー博への復活出店。

「名代らーめん げんこつ屋」と言えば、無化調・Wスープ・カウンターに一切調味料を置かないスタイルで一時期人気を博したラーメンチェーン店。最盛期にはラー博にも出店し、支店数も17店を数えてるほど。それが工場建設や拡大路線が裏目に出て、2007年7月倒産。
しかし、げんこつ屋創業者の息子さんが、「一本の道」というラーメン店を2008年1月、田町の「げんこつ屋」の跡地にオープン。
今回ラー博からの誘致で、一本の道@田町を閉めてラー博に「二代目 げんこつ屋」として出店。一本の道は、まずまずの味でしたが、ラー博のお店ではいかに!?
ラー博営業店の出身地。東北地方からは、山形の龍上海本店一軒だけなのですね。


プレオープン試食会ということで、前にも後にも知り合い続々(笑)
大崎さんとか、達人とか、凄い豪華メンバー!
とても、書ききれません(^_^;)
ワタシは、ばんじまるさん、pakioさんとお連れさんの4人で入店。

主なメニューは、醤油ら〜めん800円、塩ら〜めん850円、醤油わんたんめん900円、塩わんたんめん950円、豪快ら〜めん(塩)1000円、ちゃ〜しゅうめん(醤油)1150円、ミニ醤油ら〜めん550円、ミニ塩ら〜めん600円、他。
試食会では、醤油と塩のみ提供。
一人一杯制限(笑)
オーダーは、「醤油ら〜めん」にしました。

店内奥壁面には、田町時代の看板が飾られていました。

卓上の様子。

ラー博の手により、食器類も完全に再現。
レンゲにもしっかり、懐かしいげんこつ屋のマーク。
そして待つことしばし、「醤油ら〜めん」完成でーす♪


印象的なげんこつ屋模様の「切立丼」で登場。

具は、海苔、味玉半個、チャーシュー、刻みネギ、メンマ。
一本の道のラーメンと比べると、味玉半個追加以外はほぼ同じビジュアル。
なので、昔のげんこつ屋にも良く似た麺相。

スープは、魚介系和風出汁とと動物系白湯のダブルスープ。
香味油が強めに効いて、全体の味をまとめています。
田町のお店の時より出汁感が力強く、輪郭がハッキリとした味わい。
ハッキリと、美味しくなりましたね!

麺は、やや多加水めでモチプリッの四角い断面の緩やかな縮れ麺。
田町ではやわ茹で過ぎましたが、ここではナイスな食感です。

美味しく完食汁完。
丼の底の模様は、龍ですね!
こちらは、ばんじまるさんの「塩ら〜めん」

少し味見させてもらいましたが、塩の方が先代の味により似ている気がしました。
醤油・塩どちらもブラッシュアップしましたね。とても美味しかったです!ごちそうさま!
二代目 げんこつ屋 (122/'11)