2011年3月26日〜4月10日、休業中の三代目豚の親方@梅島にて、つけめんTETSUがチャリティのワンコインラーメンを提供。その期間中の総売上の20%を日本赤十字社に寄付するとのこと。
そんなわけで、オープン日に訪れて約4時間列んで食べた三代目豚の親方に久々の訪問。
訪問日は、2011年3月26日、チャリティー営業所日。
めじろ@代々木→麺屋 宗@高田馬場→渡なべ@高田馬場と来て、休憩後TETSU@梅島の夜の部へ。チャリティーラーメンのハシゴ4軒目です!(^_^;)

『今の僕たちに出来る事
東日本をおそった大地震 その被害は日を追うごとに増しています。
直接の大きな被害の無かった東京でもスーパーに物がない、物流が止まる、停電と様々な影響が及んでいます。
このままでは首都東京の経済の悪化が東日本だけでなく日本をダメにしてしまう・・・そんなきがしてなりません。
「今、オレたちがやらなければだれがやる!!」東京>しっかり東京の役割を果たし、しっかりと復興の支援をする体制を整える!
その為に、今、オレ達に出来る事を精一杯やることが日本を立て直す1歩だと思います、
今の僕たちに出来る事・・・ うまいラーメンを作る事!』
店主さんのブログには、もっと詳細に、ワンコインラーメンを提供することにした想いが、本音ベースで綴られています。
ウィンドウには、500円ラーメン提供のインフォ。
期間 3月26日〜4月10日
営業時間 平日18:00〜23:00
土日 11:00〜14:00 & 18:00〜23:00
入店すると、まず券売機で食券購入です。
主なメニューは、ラーメン500円、味玉らーめん600円、茹で餃子400円、他にドリンク類。
替え玉100円は、席で現金注文。
「ラーメン」のボタンをプッシュ。
券売機の横のテーブルには募金箱ならぬ募金バケツ設置あり。
しかし、ディスプレイが地味なのと券売機から少し離れているため、券売機から目をそらして右側を見ないと見つかりません。
もう少し、目につきやすいディスプレイにした方が良いかも。
こちらでも、小銭を募金バケツに投入。
店内は、ストレートカウンター12席。18:50頃入店で、先客7後客2。
スタッフは、厨房内に男性3名。ってか、TETSUグループ代表小宮さんが実際に調理担当!(驚)
チャリティ営業にかける想いが、伝わってきます!
BGMは、J-Pop。
卓上の様子。
テーブルには、楊枝・ラー油・らーめんのタレ・胡椒・胡麻・紅しょうが・割り箸が装備。
ってか、豚の親方の時からは、厨房と席を隔てるカウンターの高台を撤去したのですね!
ラーメンを提供するお店側も、受け取る客の側も、この方が楽っすね。
席の後ろには、「刻みニンニク・レンゲ ご希望の方はお申し付けください。」の掲示。
レンゲを希望すると、レンゲが別皿(?)で提供されます。
洗い物増やしてしまい、スミマセン(^_^;)
そして待つことしばし、チャリティワンコインの「ラーメン」完成でーす♪
今回のチャリティは、期間中の総売上の20%を寄付するとのこと。
一般的に、飲食店の多くの原価は30%が相場と言われています。
今回のお店がどうかは不明ですし、素材にこだわるお店やボリュームに定評のある店は40%超えもあるようです。
で、ここで、超単純化した簿記の復習(笑)
売上総利益(粗利) = 売上 - 原価 ですが、
営業利益 = 売上総利益 - 販売費・一般管理費 が実際の利益となります。
売上の20%を寄付ということは、ぶっちゃけ利益レスでボランティア営業を行っていることと等しいと思います。
売上全額寄付の営業を1・2日行うことも大変素晴らしいことですが、2週間に及ぶ長期間ボランティア営業を続けることもとても勇気のいる事だと思います。
具は、キクラゲ、万能ネギ、チャーシュー。
つけめんTETSUブランドでは多分初めて提供される、まんま博多豚骨ラーメなビジュアル。
スープは、白濁したライトな豚骨タイプ。
豚骨の癖や臭みも無く、きれいに旨味だけが煮出されたようなスープ。
ド豚骨を期待すると、あっさりし過ぎで肩透かしかも。
でもワンコインというプライスから考えると、十分なクオリティ。
ベースのスープが軽い味わいなだけに、卓上の味変アイテムが効果的に使えます。
麺は、博多豚骨ラーメンらしい細ストレート。
固めの茹で加減で、美味しいです。
替え玉推奨ということか、量も適度でさらりと完食。つけめんTETSUが作る本格的トンコツラーメン、美味しかったです!長期チャリティ営業に拍手!ごちそうさま!
肉汁らーめん 三代目 豚の親方!総本店 (88/'11)