2011年3月16日、ラーメン激戦区目黒権之助坂の新店「らぁめん 虎心房 目黒 」へやって来ました。
2011年3月15日オープン。虎心房@相模原の支店。魂心家の系列店。
一度胡心房@町田の支店と書きましたが、間違いと判明。お詫びして訂正します。m(_ _)m
このような時期に新店の食べ歩きすることは、不謹慎の謗りを免れないかも知れません。
しかし、震災の影響による計画停電と節電による時短営業、交通機関の乱れ等によって人々が足早に帰宅し、特に飲食店は客の大幅減で大きな打撃を受けているそうです。
こんな厳しい時期だからこそ敢えてオープンに踏みっきたお店に応援のエールを贈りたいと考えて訪問しました。
またワタシの拙い記事が、ほんのわずかでも皆様の気晴らしや何かの足しになっていただければ幸いです。

お店の場所は、づゅる麺 池田の少し先、なおじのちょっと手前です。
オープンの3/15(火)〜3/21(月)まで、オープン記念セール、ラーメン1杯500円を実施中。
入店すると、まず券売機で食券購入です。メニューは、虎心麺と黒虎心麺の2種類、各500円。

「虎心麺」は、『豆乳の旨味を際立てる、クリーミーマイルド塩味』。「黒虎心麺」は、『焦がしニンニクのきいた醤油味』
オーダーは、券売機上部の「虎心麺」にしました。
店内は、センスの良さが感じられるホワイトを基調としたお洒落なインテリア。

奥が厨房で厨房と左右のカウンターの間に、4人がけテーブル各1卓。
20:00頃入店で、先客7、後客6。
厨房には、調理担当男性スタッフ2名。ホールに、接客担当女性スタッフ1名。
BGMは、J-pop。入店時たまたまかかっていた曲は、大好きな旅立ちの日に♪

店内壁面には薀蓄掲示
『虎心房のスープ
白湯三骨(牛豚鶏)スープはとんこつ風に仕上げ老若男女を問わず召し上がって頂ける様に徹底的に臭みを取りのぞきまろやかでクリーミー
自然の甘みやこだわりの食材を全国から探しじっくり煮込んだスープです。』

『豆乳麺
秋田県直送のこだわり生搾り豆乳を練りこんでつくりました平打ち麺です
ほのかな大豆の甘味と香りが感じられのどごしが良くこしがあります
元祖豆乳麺をご賞味ください』

『やごろう餃子』
鹿児島の六百黒豚のなかでH20輝く経営大賞受賞の日本一のやごろう豚を使っているとのこと。

卓上の様子。
箸は洗い箸と割り箸の2種類完備。
そして待つことしばし、「虎心麺」完成でーす♪


切立丼に近い形状の黒いお洒落な器で登場。

具は海苔、水菜、笹切りネギ、ゆでキャベツ、メンマ、チャーシュー、きざみネギ。
野菜が多めに入って、ヘルシー感もバッチリ!

スープは、まるでポタージュのようなちょっととろみのある洋風な味わい。
あるいは豆乳鍋のような、まろやかで温かく優しい味わい。
少し洋食っぽいシフトながらどことなく懐かしい味わいで、とても美味しいです。

豆乳を練りこんだという麺は、柔らかくフカフカとした食感でまるでスープで煮込まれたかのよう。
まさに豆乳鍋の〆にラーメンを入れて味が沁みるまでしっかりと煮込んだ、そんな印象。
スープと共に麺もソフトで優しい味わいで、ポカポカと身体が温まりほんと美味しいです!
ハートフルな味わいで美味しく完食。スタイリッシュなお店とヘルシーそうなラーメンで女性にも受けそう。次回はぜひ「黒虎心麺」を食べてみたいです!ごちそうさま!
らぁめん 虎心房 目黒 (75/'11)