2010年12月17日、一之江の歴史的老舗^^; 「大衆酒場 カネス」へやって来ました。
創業昭和7年という超越的老舗。
入口には、青い大衆酒場の暖簾と赤い中華そばの暖簾2本。お店が、居酒屋・中華そばの2本立て営業であることを示しています。
店内は、まるで昭和30年代で時計が止まったかのような超絶レトロ空間。
コの字型カウンターの中、中央にはストーブとコンロ。
コンロの上には、大きな鍋に名物のモツ煮込み。
鍋のそばには、80歳を優に超える女将さん(おばあちゃん)。
厨房を仕切るのは、息子さんで3代目のご主人。
主なメニューは、
焼酎ハイボール270円、ウィスキーハイボール300円、ホッピー350円、泡盛300円、焼酎240円、煮こみ350円、しらすおろし250円、おしんこ250円、しめさば300円、
他酒・つまみ類多数。
そして、ラーメン・ワンタンメン・ワンタン各400円と激安。
歴史的な大衆酒場ということで、まずは「焼酎ハイボール」とイチオシつまみの「煮こみ」をオーダー。
一人お疲れ様〜!(笑)
煮込み、肉がホロホロと崩れるほどに柔らかく、味が沁みていてウマァ〜!
頃合いを見て麺を注文。待つことしばし、「ワンタンメン」完成でーす♪
丼もノスタルジックラーメンに相応しい装い。
具は、チャーシュー、ナルト、メンマ、ワンタン。
400円ラーメンながら、具は充実のラインナップ。
真っ黒なスープは、見た目とは裏腹にとてもあっさり。
鶏出汁が効いたさっぱりスープは、これぞレトロ東京醤油な味わい。
懐かしさと暖かさでとても美味しいです!
ワンタンメンのワンタンは、皮主体餡チョッピリ(笑)
奇跡の400円ワンタンメンなら無問題!
昭和初頭にタイムスリップしたようなお店でいただく懐かしラーメン。
イイもんですねえ〜!
ごちそうさま!
大衆酒場 カネス (363/'10)