2010年11月22日、今年333杯目。大島の新店「中華側 りんすず食堂」にやって来ました。
2010年10月29日オープン。らーナビの山本達人の速報で知ったお店です。

お店のキャッチコピーは、『蕎麦流ラーメン』
『スープに日本蕎麦のつけ汁を使った蕎麦風ラーメンです。』
とのこと。
場所は、都営新宿線大島駅A1出口出て左すぐ。
店内もそうですが、外観もあまりにもお洒落過ぎてラーメン店にはとても見えません。
気づかず、しばらく先まで通り過ぎてしまいました^^;
入店すると、まず券売機で食券購入です。


主なメニューは、
鶏の唐揚げが載った「りん蕎麦」690円、チャーシューと肉だんごが載った「すず蕎麦」690円
つけ麺風な「もり蕎麦」690円の3種類。
「もり蕎麦」は、モグモグと堅めの麺・ツルツルと柔らか麺の2種類から選択可能とのこと。
サイドメニューのご飯類は、「ミニ鳥そぼろ丼」380円、「ミニじゃこおろし丼」380円。
ラーメンとセットにすると100円お得。
オーダーは、肉だんごに惹かれて「すず蕎麦」にしました。

席は、奥に真っ直ぐなカウンター10席。
12:30頃入店で、先客1、後客2。
厨房に店主さんと思わしき方とスタッフの方計3名。
ホール担当女性スタッフ1名。
BGMは、カントリーミュージック。

卓上の様子。
箸は、洗い箸でエコ対応。

卓上調味料は、「激辛オリジナルスパイス」と「ガーリックチップ」
後半「激辛オリジナルスパイス」を試しましたが、意外なほど辛くビックリ!

「もり蕎麦」にどうぞ、とカウンター上に装備の「生たまご」
1個なんと超激安の10円!(驚)
マジ、スーパーで買うよりここ来て買ったほうが安い!?^^;
そして待つことしばし、「すず蕎麦」完成でーす♪


ラーメンと同時に、「汁が濃いようでしたら薄めて飲んで下さい」とポットが提供されました。
「割りスープですか?」と聞くと、「いえ、出汁です」とのこと(笑)
ポットのダシ汁だけレンゲに取って飲んでみると、魚介ベースの清湯でした。

「すず蕎麦」の具は、水菜、肉だんご、チャーシュー、味玉半個、メンマ代わりのエリンギ。
スープというかつゆが多く、味玉、肉だんご、エリンギ等の具が水没してしまっているのが、ビジュアル的に残念。
具のエリンギは、和風スープにいい感じ。
肉だんごは、驚きのチーズ入りで美味しい!
写真撮ろうかと思いましたが、かじった後だったので自粛^^;

つゆの味は、まさに真性日本蕎麦のつゆそのもの。
甘めの濃口醤油ベースで、柔らかめに茹で上げられた駅蕎麦が似合いそう(笑)
野菜のかき揚げとか鉄板な相性かと(^。^;)

そして麺は、中細ストレートの中華麺。
これが意外なほど相性良く、まったく違和感がありません。
ベースのつゆというかスープが魚介がしっかりと効いていて油感も程良くあるので、中華麺でも全然OK。
合うだけじゃなくちゃんと美味しい!
日本蕎麦風ラーメンとして、独自の個性的な味わいが楽しめます。
蕎麦つゆに中華麺と意外な組み合わせながら、美味しく完食。
食後店主さんとチョッピリお話、オープン日を聞いたのと、ネットや携帯サイトは全然ご覧になってないとか。
達人が書かれてましたが、屋号はやはり2人のお嬢様のお名前からとったそうで、そのことを聞くととても嬉しそうでした(笑)
次回は気になった、鶏唐揚げトッピの「すず蕎麦」やサイドメニューの「じゃこおろし丼」かと(笑)ごちそうさま!
中華蕎麦 りんすず食堂
お店のデータは、ラーメンデータベースをご覧下さい。