2010年9月24日、今年270杯目。新小岩の新店「つけ麺 さのや」にやって来ました。
船橋人気の「さのや」、その支店にして初のつけ麺専門店。カラスさんのブログで紹介され、気になっての訪問です。
グランドオープンは、2010年9月23日大安。
グランドオープンに先立つ9月21日・22日に、プレオープンとしてメニューを絞っての半額セールを実施。
プレオープンには来れませんでしたが、シルバーウィーク連休の谷間に遅い夏休みの残り1日を利用して一気に宿題店攻略(笑)
ちなみにこの日は、アイバンラーメン PLUS@経堂→醤屋@三軒茶屋と来て3軒目ですw
入店すると、まず券売機で食券購入です。
メニューは、な、なんとつけ麺だけで7種類の味という驚きの多彩なラインナップ。
特製正油つけ麺880円、魚介正油つけ麺950円、特製塩つけ麺880円、魚介塩つけ麺950円、麻辣つけ麺1000円、カレーつけ麺1000円、ナッツナッツつけ麺950円
船橋店で人気No1という、正油らーめん880円も提供。
オーダーは、カラスさんオススメ2品(特製塩つけ麺、麻辣つけ麺)のうちの1品「麻辣つけ麺」にしました。
つけ麺・ラーメンともに、最低価格880円、大盛り別料金150円と、かなり強気の価格設定。
麺は、浅草開化楼製。
六厘舎TOKYO専用粉、日清製粉の「傾奇者(かぶきもの)」使用。
食券購入時スタッフの方より、「特製極太麺のため、提供までに時間がかかりますがよろしいですか?」とのアナウンスがあります。
カウンターにも、注意書きが貼られていますね。
店内は、ゆったり広々L字型カウンター(確か)9席。
17:05頃到着で先客0、後客1。
スタッフは、店長さんらしき方含め6名ほど。
木目を活かした重厚なインテリアの店内は、まるで高級寿司店か割烹料亭のよう。
椅子も高価な木製、足元には玉砂利で、日本庭園チックw
卓上の様子です。
卓上には、つけ麺の食べ方指南書がありました。
そして待つことしばし、「麻辣つけ麺」陥穽でーす♪
麺は、こんもり山形に盛られていて、いいビジュアル。
麺皿の具は、糸唐辛子、刻み海苔、チャーシュー、味玉半個。
調理過程を見ていたのですが、茹で上がった麺を冷水で〆た後、水切りが甘いのがちょっと気になりました。
食べ終えてから知ったのですが、麺皿には自然と麺の水気が切れる仕掛けがしてありました。
凄っ!
これなら、多少水切りが甘くても、麺の水が自然と切れていく仕組みです。
具のチャーシューは、炙りを入れれられていて香ばしく美味。
つけ汁には、表面に刻み青ネギと笹切り白ネギタップリ。
つけ汁の中の具は、極太メンマ2本。
傾奇者を使った開化楼の極太麺は、エッジの立ったなめらかな質感。
噛みしめると、程良いコシのある食感で、麺自体抜群に美味いです。
激美味麺に合わせる「麻辣つけ麺」のつけ汁は、花椒がビシッと効いたスパイシーな味わい。
スープ自体も味わい深く唐辛子の辛さも程よく、辛いつけ麺としては出色の出来栄え。
美味しい麺と辛旨スープの相乗効果で、こりゃ美味しいです!
さのやのオススメは、麺を食べ終える前、つけ汁が冷めた頃に「焼き鉄」を投入して、つけ汁を沸騰させる味・風味を復活させること。
オススメに麺を残した状態で、「焼鉄」を試します。
つけ汁の器をスタッフに渡して、「焼鉄」を入れてもらうスタイル。
器が熱くなるからと、なんと器の2段重ねで帰ってきました!(驚)
「焼き鉄」は、ナスビ型。
TETSUより一回り大きい印象。
ただ、あまり焼鉄を加熱しすぎるとつけ汁がジュウジュウ撥ねて危険ということで、あまり熱々でないのが残念。
なので、つけ汁もまたすぐ冷めるし^^;
ファミレスでも鉄板をジュウジュウ言わせながらサーブするのが、一つのパフォーマンスとして受け入れら荒れているので、ここは焼鉄をチンチンに熱くして欲しいところです。
最後は、スープ割りで美味しくフィニッシュ。スープ割り後もほんと美味しかったです。
新小岩にまた一つ名店が誕生。後6種類のつけ汁があって、次はどれを食べよう。ごちそうさま!
つけ麺 さのや
お店のデータは、ラーメンバンクをご覧下さい。