2010年6月18日、今年173杯目。本日オープンの新店「麺屋 一燈」にやって来ました。
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新小岩駅北口徒歩3分という好立地にオープンした、麺屋こうじグループの新店です。

オープン初日、会社帰りに突撃!(笑)

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19:45分頃到着、店内満席で外の行列約25名○| ̄|_

もしかしたら多少の行列があるかもと思ってましたが、時折雨が落ちる悪天候の中まさかこれ程とは!(驚)

一瞬怯みましたが、ここまで来て帰るわけにもいかず行列に接続。

開店祝花は、左から六厘舎、奥が麺屋青山、なぜか牛たん福助千葉稲毛店、博多新風。

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店頭掲示のオープンを知らせるポスター。

『期待を裏切らない熟練職人の「技」と「味」と「心意気」を存分にお楽しみ下さい。』



行列が先へ進んで入口が近くなった頃合いに、スタッフの方から食券を買うように促されます。

主なメニューは、濃厚系の濃厚魚介つけめん780円、濃厚魚介らーめん750円、淡麗系の(塩)芳醇香味そば750円、(醤油)芳醇香味そば750円(売切表示)、
他麺中盛り・大盛りの別とトッピングバリエーションです。

バターたっぷりローストポークガーリックめし、フレッシュトマトのバルサミコライス焦がしチーズのせ、しっとりチキンのカレーまぶし丼とろけるチーズ和えの3品は「近日発売予定」の表示。
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オーダーは、淡麗系の「(塩)芳醇香味そば」にしました。

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再び外に戻ってしばし行列。それから少しして着席。

結局席に着けたのは、並び始めてからきっかり1時間後でした。

店内は、白を貴重としたシックでおしゃれなインテリア。

とてもラーメン店とは思えない美しい内装は、女性デザイナーの手によるもの。

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席は、L字型カウンター10席。

スタッフは4名。

卓上調味料は、胡椒、醤油、酢、七味。

箸は洗い箸で、エコ対応。

女性用髪結いが置かれていて、「お持ち帰りいただいて結構です」との掲示。

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カウンター上には、つけ麺用割りスープがポットに入って置かれています。

「魚介系あっさりスープ」という表示。

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そして、カウンター端には屋号と「一麺入魂」、「千客万来」と記されただるまが鎮座。

カウンターにあった薀蓄ブック。 1ページ目は、メルマガ登録のススメ。
R1093896.JPG メルマガ登録で、
『初回のみ¥390でラーメン・つけ麺のみが一杯サービス
登録ありがとう画面を店員にお店下さい。
もし、食券買った後にご登録された場合は、店員まで申し付けください。
次回使用出来る¥390クーポンをお渡しします。』
とのこと。

券売機横にも同様の掲示がありましたが、実際券売機の前にたって、携帯でバーコードを読み込んで空メールを送ってという作業は、ほぼ不可能と思われます。

ドメイン許可設定も必要だったりして、特に行列中はなおさらです。

メルマガ登録するには、実質的には食券購入後席について落ち着いてからになるでしょう。

この画像であらかじめQRコードを読み込んでメルマガ登録を済ませて「登録ありがとう画面」を画面メモしてから、来店されることをお勧めします(笑)

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『「麺屋 一燈」名前の由来

「一灯照隅・万灯照国」という言葉からきております。
「一灯照隅」とは、「一隅を照らす」ということです。
「一隅」とは「今自分のいる場所」のことで、自分が今置かれた場所で精一杯努力し光り輝くことです。
誠心誠意の歩みを続けていると、いつか必ず共鳴する人が現れてくる。

それでは「萬燈照国」の意味は?

最初は一隅を照らすような小さな灯火でも、その灯火が十・百となれば、国中をも明るく照らすことになるということです。
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『淡麗系(芳醇香味そば)らーめんの提供について』

淡麗系(芳醇香味そば)、塩味の提供は水・金・日、
醤油味の提供は火・木・土とのこと。

大変手間がかかる為だそうです。

この日は金曜日なので、塩味なのでした。



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つけ麺の大盛り・特盛り注文の場合、つけタレ一杯無料おかわりサービス。

ちなみにつけ麺の麺量は、並200g、中300g、大400g、特500gです。



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『淡麗系ラーメンのチャーシュー』

最近増えてきた「真空低温調理」法。

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こだわり食材、塩は『ゲランドの塩』と『粟国の塩』

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鶏は、『つくば茜鶏』

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店舗デザインは、HiGe creative partnerの女性デザイナーが担当。

女性の目線で、アイディアをだしたとのこと。

ここでの「Hige」は、「ヒゲ」ではなく、「ハイジ」と読みます(笑)

そして行列し始めてから1時間6分で、淡麗系「(塩)芳醇香味そば」完成でーす♪
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どことなく六厘舎チックな模様の丼で登場。

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ラーメンと一緒に提供されたのは、碓か「香味醤(ジャン)ダレ」と聞いたような^^;

もともと鶏スープのラーメンですが、後半このタレをラーメンに投入すると、魚介風味に味変するとのこと。

タレの中身は、香味油に鷹の爪、エビ、ネギが入っています。

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具は、海苔、万能ネギ、白髪ネギ、メンマ、青菜、白いのは鶏チャーシュー、ピンクレアなのが豚チャーシューです。

低温調理した豚チャーシューは最近良く見かけますが、鶏肉の真空低温調理は初めて見たかも!

どちらも、肉本来の旨味が味わえて、凄美味です!



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スープは、黄濁した鶏清湯。

淡麗系と表記されてますが、鶏の旨味が猛烈に濃縮されたリッチな印象。

鶏の美味しいところだけを搾り出したかのような印象で、凄く美味!

しかし鶏の独特な癖や臭さ皆無で、食べやすく美味しいです。

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麺は細ストレート、固めのゆで加減でサクサクした食感。

博多系の豚骨ラーメンに合いそうな麺ですが、意外と鶏スープにもよく合います。

終盤、「香味醤(ジャン)ダレ」をスープに投入すると、魚介風味がスープにパっと広がります。

わずかにピリ辛でそして、鶏ベースから魚介風味にシフトチェンジして、これまた美味!

あっという間に完食汁完。本当に美味しかったです!期待を裏切らない熟練職人の「技」と「味」と「心意気」』は、看板に偽りなしなのでした!

美味しい故に混雑・行列は避けられないかも知れませんが、並んででも食べる価値アリと見ました。他のメニューも、ぜひ食べてみたいです。ごちそうさま!

麺屋 一燈


お店のデータは、ラーメンバンクをご覧下さい。

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