2010年5月25日、今年150杯目。蕨の新店「名前の無いラーメン屋さん」にやって来ました(笑)
お店のオープンは、2010年5月15日。
店主さんの意向で、「名前の無いラーメン屋さん」として営業。名前の無いお店らしく、暖簾は真っ白。
しかし、仕入れ業者さん他との取引の便宜上「貴里純(きりずみ)」という仮の屋号を使っているとのこと。
「貴里純(きりずみ)」って素敵な響きだなぁと思ったら、ご家族の名前から一文字づつ取ったそうです。

店頭には手書きメニューとノートに書かれた営業時間のインフォ(笑)
なんとも温かみのある味わいがあって、イイですね!

店主さんは、ラーメン食べ歩きをしておられたいわゆるラヲタの方(笑)
ハンドルネームは、鳶さん。
最初ワタシは気づきませんでしたたが、なんと麺処 遊 蕨店@西川口のオープン初日開店前シャッターでお会いしてご挨拶していました!
どーも、お久しぶりです(笑)
20:00頃入店で、先客3。すぐ二人連れの方が退店して先客1。
ってか、カウンターで粘着中の方は、春みかんさんでした。どーも、初めまして!(笑)

厨房には、店主の鳶さん。お出かけから戻られた鳶さんの奥様が登場。
店内は、カウンター6席。壁に向かった2人がけテーブル3卓。
小上がりには、4人がけテーブル2卓がくっついた状態。10人位で、宴会が出来そうです。
正直予想外に広々としていて、最初違う店に入っちゃたかと思いました^^;
カウンターには、メニューボード、割り箸、ティッシュのみ。調味料無しは自信の現れ^^
券売機は無く、後会計方式。BGMは、ラジオでした。
麺メニューは、醤油らーめん650円、味玉らーめん800円、塩らーめん850円(10食限定)です。

オープン当初は無かった「塩らーめん」発見!しかも限定10食!お聞きしたら、まだあるとのこと!(喜)
オーダーは堪らず、「塩らーめん」味玉トッピングにしました(笑)
そして待つことしばし、「塩らーめん」完成でーす♪


真っ白な、受け皿付きの器で登場。
どっかで見たような(笑)

具は、糸唐辛子、白髪ネギ、チャーシュー、チンゲン菜、アサリです。
TOPに黒胡椒が、パラリと振りかけられています。

落し蓋をして、酒蒸しならぬスープ蒸しをされていました。
アサリは、国産で特に産地は問わずその日採れた最高のものを仕入れているそうです。
なので、プリップリの食感。
噛むとジュワッと旨味がほとばしり出て、たまらない美味さです!

ってか、鳶さん、味玉トッピングを忘れたそうで、後出し別皿での提供となりました(笑)
通常は、丸のままでの提供ですが、特別に切って出していただきました。
卵は地元埼玉県のアクアファーム産で、放し飼いの鶏が産んだもの。
黄身の味が濃厚で、実に美味しい卵です!

スープは、あっさりとした塩味で、薄口なので最初は物足りない感もありましたが、食べ進むうちに、滋味が増していく感じ。
美味しいですねー!ってか、このレンゲもどっかで見たかも!(笑)

麺は、中太で強い縮れのあるタイプ。
なんと麺や 七彩に特注した「七彩製麺」の麺だそうです!(驚)
なので、丼もレンゲも七彩とおんなじ物(笑)
「七彩麺」は麺だけ食べても美味しいです。旨さ折り紙つき、間違いなし!
ただ、あっさり目のスープなので、もう少し細い麺の方がより一体感は増すかと感じました。

低温調理手法により60℃で6時間煮込んだというチャーシューは、美しいピンクレア状態。
コレまじ美味!ツマミにしたら最高でしょう!お酒が飲みたくなりました(笑)
満足の完食。次回は、ぜひ自慢の「醤油らーめん」を食べてみたいです。
鳶さん、奥様、応援しています、頑張ってください!ごちそうさま!
名前の無いラーメン屋さん(貴里純(きりずみ))
お店のデータは、ラーメンバンクをご覧下さい。