2010年5月19日、今年143杯目。オープンしたばかりの「神楽坂 麺style ABC」にやって来ました。
2010年5月17日オープンの新店です。
銀座のど真ん中銀座4丁目交差点近くで1977年オープン創業30年以上という老舗ラーメン店「ABCラーメン」の初の支店です。
本店には2007年8月に行って美味しかった記憶があるので、とっても楽しみ!

本店は、インテリアやメニュー。接客など、鄙びた洋食屋さんのような味わいのある庶民的なお店でした。
しかしこちらは一転、高級志向のコンセプチュアルでオシャレなレストラン風です。
ランチは、前菜・ラーメン・〆雑炊がセットになった、ミニコースを提供。
夜は、飲んでつまんで〆にラーメンと言う、ヌードルダイニングになります。
店舗入口からホールまでは、敢えてスタイリッシュな長い回廊を作って、そこを通らせることで高級感を盛り上げています。


中が空いていても、敢えて入口近くのウェイティングスペースで少し待たせるのは、よりハイソ感を演出するためでしょうか!?^^;
店内は、カウンター6席、2人がけテーブル5卓(くっ付けると4人卓になるタイプ)。

照明を落としたムーディな雰囲気、BGMはムードJazz。
20:00頃入店で先客7、後客1。
スタッフはホール担当男女各1名、厨房に男性1名。
オサレダイニングなので、券売機はありません(笑) 食後レジにて会計方式。
カウンターが一杯で、テーブルに通されました。

1点目は、お酒とおつまみを召し上がっていただいて、〆にラーメンを食べていただく想定なので、麺の量が100gと少ない、なので100円プラスで大盛りがオススメ
2点目は、ディナータイムにはドリンク注文の有無にかかわらず、お通しとして「バーニャカウダ」300円をお出ししています
ということでした。 お通しが出てくるなら、そりゃ飲むしか無いでしょう(^_^;)

てことで、「アサヒ熟撰 生ビール」(630円)でプファー!(喜)
おイチイけど、ちと高い^^;
そして、お通し「バーニャカウダ」登場!

「バーニャカウダ」とは、イタリアの冬の料理で、簡易コンロでソースを温めながら野菜などを浸けて食べるフォンデュのような料理です。
写真は、耐熱容器の下の固形燃料に点火後少しして、ソースがフツフツ沸騰し始めた状態。
具は、キャベツ、サツマイモ、ニンジン、じゃがいも、すべて生です。
美味しいけど、ちょっと、というかかなりソース少なめ。
後、これから暑い季節なので、冷野菜スティックドレッシング添とかにしたほうが、熱くないのとプライスダウンになるかも^^;

夜のドリンクメニュー
焼酎が充実

焼酎以外も各種ラインナップ

麺は、
特製石焼きかた焼き麺1260円、麻醤麺840円、特製ゴマ味噌ダレつけ麺840円
の3種類。
オーダーは、本店でも一番人気の「麻醤麺」(普通盛り)にしました。

その他つまみ類
ショップカードで隠れて見えないところは「いろいろ野菜のタジン鍋」(990円)

メニュー最後のページ、いいことが書いてありました!
『楽しもう 食人生
ヘルシー Helthy ・・・・・食に野菜を!
ハッピー happy ・・・・・・食に笑顔を!
ムード mode ・・・・・・・・食に落ち着きを!
タイム time ・・・・・・・・・食にゆとりを!
サプライズ supprise・・・食におどろきを!』
そして待つことしばし、「麻醤麺」完成でーす♪

すり鉢入りゴマと木のすりこぎは、ラーメンの完成を待っている間に提供されます。
こちらの「麻醤麺」は、いわゆるオリジナルの「担々麺」です。

具は、カイワレ、刻み青ネギ、茶色いのが肉味噌で、赤いのが辛味です。

スープは、これでもかというほどタップリのゴマが効いていて、かなり濃厚な味わい。
バターや生クリーム入っているとのことで、とってもクリーミー。
辛さもほどよく効いていて、バランスがイイですね。
目新しさはないけれど、ほんと素直に美味しいです!

麺は、強い縮れの付いた中太タイプ。
スープの持ち上げが抜群に良く、美味いです!
満足の完食!一般的な「麻醤麺」とは趣が違いますが、これはこれで美味しかったです。
お通し、ビール1杯、ラーメン1杯で、しめて1,770円。ディナータイムは、ちょっとお高めですね(^_^;)
ランチのミニコースが、とっても気になりました。ごちそうさま!
神楽坂 麺style ABC
お店のデータは、ラーメンバンクをご覧下さい。