2010年2月14日、今年46杯目(1/2杯を2種類)。「東京煮干し麺 大八車」にやって来ました。
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都内での煮干しガッツリ濃厚ラーメンのパイオニアと言われるお店ですが、紆余曲折の末、2003年に惜しまれながら閉店。

2010年2月4日、約7年ぶりに復活した話題のお店です。

とても気になっていたお店なので、休日出勤明けにホワイトブルメリアさんを誘って一緒に訪問。
順番的には、麺工房 茜@蒲田の前にまずこちらへ寄りました。

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12:00頃開店予定とのことで、15分程前にお店位到着。

シャッター待ちの先客6名。

店内カウンター6席なので、開店しても丁度空き席待ちになりました^^;



お店は、桜新町と駒沢大学の中間やや桜新町寄り、桜新町北口から真っ直ぐの道と玉川通りの交差点近くにあります。
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大八車と棟続きのビル2Fは、経営が同じ蕎麦ダイニングのお店です。

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11:50を少し回ったところで、暖簾が出て前倒し(?)開店。

鮮やかなオレンジの暖簾で、『東京にぼし麺 大八車 Daihachi』の屋号が踊ります。



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先客6名が入った後、店舗外観を撮影して待ち席がある店内へ(笑)

里から見える箇所に、まず最初に食券購入のインフォがあります。

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店内券売機は、番号を押して購入するタイプです。

確か、凛@大崎もこんな感じの券売機でした。





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で、麺メニューはこちら。

東京にぼし麺(醤油)700円、中濃にぼし麺(白湯)700円、特濃とろつけ麺750円

大盛り各プラス100円、特盛り各プラス150円

清湯ラーメン、中濃白湯ラーメン、特濃つけ麺の3本柱ですね。

オーダーは、二人でやって来たので「東京にぼし麺(醤油)」(700円)と、「中濃にぼし麺(白湯)」(700円)にしました。

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丸椅子が並べられたウェイティングスペースには、まるで高級食材を誇るかのように、材料のダンボールがディスプレイされています。

鹿児島枕崎のかつおぶし、屋久島近海ごまさば節、さつまぶし、土佐一本釣り宗田節、など。

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店内は、L字型カウンター6席。

Lの短い辺は1席です(笑)

TV放映中のオリンピック中継が、BGM替わり。

厨房には、ご年配の店主さんらしき方調理担当、もう1名のスタッフの方サポートです。

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壁面には、料理の鉄人坂井宏行さんの色紙。

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そして、やくみつるさんの色紙もありました。

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開店後、15分程で着席。

卓上の様子です。

そして待つことしばし、「中濃にぼし麺」完成でーす♪
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右上にあるのは、割りスープ。「濃かったら薄めて下さい」と、ラーメンと同時に提供されました。

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具は、刻みネギ、チャーシュー、チンゲン菜、海苔、柚子皮片です。

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スープはドロンとした濃厚高粘性系で、煮干しがガッツリと利いています。

ハイパー煮干し汁ですが、エグ味は上手く抑えられていて、旨味が凝集している感じです。

これはかなり好み、とっても美味しいです!

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麺は中太でコシがあり、風味が良いです。

濃厚なニボニボスープにも負けず、良くマッチしていますね。

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割りスープは、多分節系ではなく昆布出汁ではないでしょうか?

レンゲにとってそのまま飲んでみましたが、端麗な清湯で、濃厚なニボ汁に慣れた舌をリフレッシュしてくれます。



そしてこちらは、(中濃と比べると)あっさりとした「東京にぼし麺」です。
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具は、「中濃にぼし麺」と同じですね。

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スープは、綺麗に煮干しの出汁が出たクラシカルとも言える醤油味。

あっさりとした口当たりながら、煮干しの旨味はしっかりと感じられます。

煮干しのとてもよい香りは、この清湯スープが一番強いですね。

柚子の芳香も、良く合いますね。

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麺はしなやかな細麺で、中濃よりも細い感じがしました。

懐かしい味わいの醤油ラーメンって感じがして、こちらも美味しいです。

二人で2杯をシェアしながら、綺麗さっぱり完食。とても美味しかったです!
次回は、猛烈ドロ系と言われる「特濃とろつけ麺」を食べてみたいです。ごちそうさま!

東京にぼし麺 大八車


お店のデータは、ラーメンバンクをご覧下さい。

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