2010年2月9日、今年40杯目。神田の「ASIAN BOWL 冬蔭激城麺」にやって来ました。
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あの藤巻激城@中目黒の藤巻将一さんプロデュースにより、2010年2月1日に神田にオープンした新店です。

藤巻激城@中目黒と関連店の緑一色両店ともに未訪でしたので、ここがオープン初日からずっと気になっていました。
ようやく、来店が叶いました。

こちらの本店という位置付けの藤巻激城@中目黒は、完全予約制でラーメン1杯3,000円でした。
確か今年から、1杯10,000円(驚)にグレードアップしました。

その支店の緑一色@南砂町は、昨年予約制1杯2,000円のつけ麺を提供していました。
それが、今年2月から完全会員予約制で1杯3,000円にモデルチェンジしました。
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関連店が高級化する中で、こちらは予約不要、1杯1,500円とカジュアルになっています。

スープは、以前の藤巻激城3,000円バージョンと同じで、食材を見直すことにより低コスト化を図っているそうです。

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藤巻激場@中目黒、緑一色@南砂町共に駅から遠く、大変わかりづらいところにあるとか。

こちらは駅近ですが、やはり路地裏のわかりにくいところにあります。

屋号は、「ASIAN BOWL 冬蔭激城麺」。「冬蔭激城麺」=「トムヤムげきじょうめん」と読みます。
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メニューは、赤、白、黒の3種類で各1,500円。

各メニュー説明、

赤は、『藤巻激城の原点、冬蔭激城麺』

白は、『ココナッツが入ったまろやかな冬蔭激城麺』

黒は、『黒ゴマがたっぷりはいった濃厚な冬蔭激城麺』

19:00過ぎの入店で、先客1、後客1。
R0037135.JPG 店内は、カウンターのみで自由席8席、予約席4席です。

厨房には、藤巻店主さんとスタッフの方1名。

ホール担当の女性1名。

椅子を引いてくれちゃったりなんかして、高級レストランチックな雰囲気。

チョッピリ緊張します(笑)

お店に券売機は無く、食後会計方式。

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BGMはありませんが、一見恐面の藤巻さんが、優しく話しかけてくれます。

着席すると、初めてかどうか質問があり、初めての場合「赤」をオススメされます。

お勧めに従い、「赤」をオーダー。

卓上の様子です。

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カウンター後ろの壁面には、セピア色の素敵なポートレートが飾ってありました。

そして待つことしばし、「冬蔭激城麺(赤)」完成でーす♪
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提供時、「レモンを絞ってからお召し上がり下さい」との案内があります。
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また、
「ご飯には、麺と具を食べ終えたら、器の底に細かい具が残ります。
その具を穴開きスプーンで拾ってご飯にかけていただき、余ったスープをレンゲ(スプーン)で5・6杯ご飯にかけて、雑炊のようにお召し上がりください」
との説明もあります。

ちなみにライスの上の具は、ミョウガと紫蘇、脇にワサビです。

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「冬蔭激城麺」具は、糸唐辛子、白髪ネギ、春菊、パクチー、ひき肉、きのこ等です。

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野菜のベースには、目玉焼きが敷かれていました。

ベースモデルには、青パパイヤが使われていたそうですので、苦肉のコストダウンですね^^

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スープは、基本的にアジアンテイストなトムヤンスープ。

しかし、そのバランスと奥行きの深さは非常に素晴らしく、様々なテイストがまるで荘厳なシンフォニーを奏でているようです。

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基本的に、以前中目黒で提供していた「五味融合美彩麺」と麺とスープは同じとのことですが、酸・苦・甘・辛・鹹の調和は感動すら覚えます!

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麺と具を食べ終えたら、絶品の「冬蔭激城雑炊」。

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思わず藤巻店主に握手を求めたくなる程の、素晴らしいパーフェクトな美味しさでした。

無我夢中で完食!とても美味しかったです!
また、食べてる間はそれほど辛さや痺れ感、酸っぱさは感じなかったし、超激辛麺を食べても汗一つかかない体質なのですが、今回は途中から結構汗をかいてしまいました。

藤巻さんのお話では、カーというタイ産の生姜が日本のものより20倍も生姜としての成分が強く、それが発汗を促進しているのではとのことでした。
また、体調不良だと、生姜効果で余計汗をかきやすくなるそうです。気をつけよ!

話しは変わって、予約席について。当初は、予約するとデザート付きで2,000円だったそうです。
しかし現在では、以前中目黒で提供していた、3,000円の「五味融合美彩麺」が、予約すれば具などもそのままでこちらでいただけるそうです。

次回は、白か黒か、はたまた予約してリッチに3,000円の具豪華バージョンか、迷うなぁ!ごちそうさま!

ASIAN BOWL 冬蔭激城麺



藤巻激城の公式HPは、こちらです。

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