今回は、埼玉県さいたま市、武蔵浦和にあるラーメンコンプレックス(集合施設)「ラーメンアカデミー」にやって来ました。
アカデミー(学校)と言うだけあって、建物は、校舎を模したものになっています(笑)
この日は、家族での訪問で訪問日は9/30です。建物の1Fは、銀行等が入っています。ラーメンアカデミーの実際の学び舎(?)は2Fです。
「アカデミー」と言うとおり、「卒業」ということで、不定期にお店を入れ替えています。
2007年10月現在、入店しているお店は以下の通りです。
実は、いけ麺の地元埼玉にあるラーメン集合施設ですが、正直あまり注目はしていませんでした。というのも、誘致されるお店に、個人的には、あまり魅力を感じなかったというのが理由です。今回ぐすさんの記事により、千葉の有力店が招致されたということで、やって来ました。
お店の名前は、「ra2(拉通)」です。
「拉通」とは、千葉県のラーメン情報を発信するWEBサイト「千葉拉麺通信」から生まれたラーメン店です。
ラーメンアカデミーへの出店は、2007/9/14、「ラーメンオールスターズ」としての出店です。
「ラーメンオールスターズ」とは、「全国の有力ラーメン店をチーム化し、定期的に店舗を入れ替えていく業界初のシステム」だそうです。(ラーメンアカデミーHPより引用)ラーメン国技館@お台場や諸国ラーメン探訪区@池袋東武と、同じシステムだと思うのですが(-_-;)
気を取り直して、最初に食券購入です。
失敗しました(>_<) なので、メニューだけ、トリミングです。
オーダーは、一番人気という「黒拉(醤油) 炭火炙りチャーシューめん」900円にしました。
連れは、「みそ拉 とろ~り味玉味噌ラーメン」850円。追加で、焼餃子350円です。
店内の様子です。厨房を取り囲むようにカウンターが配置され、脇にテーブル席です。
次に、卓上の様子です。
チビ用のコップと食器です。
しばらくして、「黒拉(醤油) 炭火炙りチャーシューめん」完成です。
具は、ホウレン草、玉ねぎ、山くらげ、ナルトは揚げてあるようです。あとは、炭火炙りのばら肉チャーシュー、でっかいのが3枚です。
このラーメン、スープがとにかく特徴的です。
千葉・竹岡式ラーメンを彷彿とさせるような濃い色のスープですが、カエシが強めで甘みとしょっぱさが同居しています。かなりインパクトが強く、複雑で深いコク・味わいがあります。
濃厚スープに玉ねぎが、さっぱりと良く合います。
麺は、北海道の製麺所カネジン食品の太目多加水麺。もっちりとした食感が特徴で、濃厚スープをしっかり受け止めます。
チャーシューは注文を受けてから備長炭で炙るもので、大ぶりで香ばしく、食欲をそそります。
(湯気でくもりましたが、)山くらげ、コリコリした食感が、意外なほどラーメンに合います。
こちらは、連れの、「みそ拉 とろ~り味玉ラーメン」です。
具は、ホウレン草、味玉、挽き肉、山くらげ、揚げナルトにシャキッと生キャベツ、キャベツにはマー油がかかっています。
少し味見しましたが、黒拉程ではありませんが、みそ拉も濃い目の味付けで深いコクが特徴です。
サイドドオーダーの餃子は、まあ普通でした。
独創的で濃厚なテイストの「ra2(拉通)」、調べたところ本店では、数々のチャレンジングで実験的・衝撃的な創作限定ラーメンを提供しているようです。近ければ何度もレポートしたいお店ですね。
ご馳走様でした!
武蔵浦和ラーメンアカデミーの公式HPは、こちらです。
千葉拉麺通信のHPは、こちらです。