今回は、店頭で石臼挽きの十割蕎麦をうっているお店をご紹介します。お店の名前は「つけ蕎麦 安土」、場所は高田馬場です。
真っ白な暖簾が清々しいです。オープンは、2007/6/11。訪問日は9/20です。
店舗入り口左側に、ガラス張りのケースがあり、電動石臼が設置されていて、音を立てて廻っています。
店舗外側からの絵です。
こちらは店内からの絵、石臼を横から見た様子です。
お蕎麦屋さんですが、店内入って左手に券売機があります。
オーダーは、「冷やしつけ蕎麦 焼豚(並)」800円にしました。いわゆる肉そば盛りでしょうか!?
並が200g、大盛り280g、大大380gとのことで、すべて同料金、蕎麦屋にしてはかなり良心的です。
食券をスタッフに渡すと、プラスチックの番号札が渡され呼ばれるまで待ちます。
自分の番号が呼ばれたら、注文を受取りに行くシステムです。
こちらは、店外店頭に掲載のメニューです。
店内の床は、コンクリート敷きで玉石が敷き詰められています。
椅子は、柳宗理のバタフライチェア、多分レプリカです。(笑)
卓上もシンプルです。
「安土の食し方」というプレートがありました。
1.まずは普通に
2.つゆが半分くらいになったら生玉子を入れて、マイルドに(ランチタイムは生玉子サービス)
3.最後にそば湯投入
しばらく待って、「冷やしつけ蕎麦 焼豚(並)」完成です。
蕎麦の上にはゴマとたっぷりの刻み海苔、具として焼豚にネギ、ワカメです。
蕎麦のつけダレは、ミニ丼で上部が斜めにカットされたような器に入ってきます。
ご近所の、「二代目海老そばけいすけ@高田馬場」で使っている丼のミニチェア版みたいです。
で、そのタレですが、魚ダシがバリッと利いたスープに甘めのカエシがきつめ、そこにたっぷりのラー油が注入されています。
ここまで来ればピンときた方もいらっしゃるのではないでしょうか。そうです、以前当ブログでも「サプライズ満載」の立ち食い蕎麦やとしてご紹介した「港屋@虎ノ門」と同じノリです。
「港屋@虎ノ門」は、立ち食い・真っ黒なで意味不明なインテリア・超デカ盛り・牛肉たっぷり・ネギ・天かす・生玉子が入れ放題でした。
一方、こちらのお店では落ち着いた雰囲気の店内で座って食べられます。量も爆盛りではなく自分で指定できます。
ただ、味のベースは十割蕎麦にラー油たっぷりのつけダレで一緒ですねー!
麺は、皮ごと挽いた田舎そばです。
しっかりとしたコシがあり、美味しいです。
具の焼豚は、たまたまかも知れませんが、それ自体にあまり味が付いていないものでした。
早い段階で、タレに投入して味を馴染ませるのが良いかもしれません。
蕎麦をラー油ダレにつけて食べると、ピリ辛の刺激とあまり食べたことの無い味わいで、不思議な感覚に見舞われます。
蕎麦自体美味しく、タレもラー油が無ければ美味しい気がするのですが、、、普通に盛り蕎麦として食べたいような!(爆)
お勧めに従い、途中で生玉子を投入です。
確かにタレの味がマイルドになり、食べやすくなります。
最後に蕎麦湯をお願いすると、湯飲みで提供されます。
蕎麦湯で、タレを割ってみました。
ついでに、丼が斜めにカットされた様子も写してみました。って、判りづらいですね。
蕎麦湯で割ると、ようやく盛り蕎麦を食べた気が少ししました。
卓上に、栞状のお店の紹介カードがありました。
・由来
蕎麦を蕎麦切りとして食すようになったのは安土桃山時代、その蕎麦を新しいスタイルで提供
・”安土”の秘密
1.強力な美白&美肌効果
スープには天然コラーゲンをブレンドで美白効果あり
2.良質の植物性タンパク質
蕎麦は、植物性淡白価が白米の1.4倍、小麦粉の2倍
3.脂肪燃焼
脂肪を燃焼させるビタミンB2、心臓病を予防するビタミンB1が白米の4倍
4.体の中をお掃除
食物繊維多し
5.生活習慣病を予防
ルチンを多く含み、生活習慣病を予防する効果あり
6.自家製十割蕎麦
石臼挽きの自家製十割蕎麦
7.ラーメンとの比較
美味しくて体にも良い健康食品
健康に良いかどうかはおいといても、異次元の味を体験できる、これなかなか面白いですよー!
つけ蕎麦 安土@高田馬場と同路線の港屋@新橋の記事は、こちらです。
お店のデータはこちら、とらさんサーチをご覧下さい。