今回はうどんと、こいのぼりの街、加須(かぞ)へやって来ました。うどんで有名な街ですが、目指すは絶品のラーメン店です。
お店の名前は「竜神洞」、2007年3月オープンのまだ新しいお店です。修行先は「むさし坊@武蔵浦和」です。
訪問日は9/16、家族で訪れました。
店内入ると右手に食券機があります。

食券機の横、小上がりの上にメニューがありました。
オーダーは、「つけ麺(小)」680円と「焙りチャーシュー飯」280円です。連れは限定百杯/1日という「鶏そば」680円にしました。
「鶏そば」の方は、麺のかたさと味の濃さを聞かれます。どちらも普通でお願いしていました。
店内はカウンター3席、テーブル4人がけ2卓、2人がけ1卓、小上がりにテーブル2卓です。
子連れなので、座敷(小上がり)へ。
隅に、お洒落な照明がありました。
卓上の様子です。
調味料の説明書きがありました。
「濃縮醤油タレ:さんま節ベースの醤油ダレを濃縮したもの」
「胡椒:白胡椒と中国山椒をブレンドしたもの、専用ミルで挽きたて」
「薬味:黒ごま、ゆず、高菜等を辛味と一緒にブレンドした特製薬味」
調味料の説明書きをめくると、ラーメンの説明です。
「鶏そばは、”宮埼地鶏・日南鶏”を丸一日以上煮込んだものです。
コラーゲンを豊富に含んでいます」
「チャーシューは、”新潟産もち豚”を使用し、柔らかくあとをひく味が特徴」
キッズ用取り皿です。
絵柄は、ディズニーでした。
まず、最初に「焙りチャーシュー飯」登場です。
小丼にご飯が盛られて、その上に炭火炙りチャーシューみじん切りがいっぱいです。
白味噌ベースのタレがかけられ、青ネギ、ゆず皮というフォーメーションです。
このチャーシュー丼、炭火焼きチャーシューの風味が素晴らしく、甘辛の味噌ダレともベストマッチ、すごーい旨いです。
続いて、「つけ麺」登場です。
こちらは、つけ麺の麺皿。
つけ麺のつけダレです。
不覚にも、つけ麺集合写真を取り忘れました(><)
具のもち豚チャーシュー、でっかくって柔らかく、旨みたっぷりです。
メンマの代わりにのっかるのはいもがらです。
いもがらとは、里芋の茎の皮を剥いて天日乾燥させたもので、干しズイキとも呼ばれています。
いもがらを具として使うのは、修行先「むさし坊@武蔵浦和」の影響ですね。
やや甘めで美味しいです。
さらに具の岩のり。
つけ麺スープに良く合います。
つけ麺の麺は、太縮れ麺。
タレの絡みよくモチモチ、美味しいです。
つけダレは、鶏スープをベースに濃厚な魚介風味が利いています。
冒頭の写真付きメニューでは「鴨と魚介の濃厚スープ」とありましたが、鴨は感じられませんでした。しかし、タレがパンチのある旨みで美味しいつけ麺です。
旨いウマイで麺を完食、スープ割りをお願いすると熱々に再加熱していただき、さらにネギを投入してもらいました。
スープ割り、さっぱりへと味がシフトしこれも美味しいですね。
こちらは、連れの「鶏そば」です。
具は、チャーシュー、いもがら、揚げネギ、揚げニンニク、キクラゲと思ったのは塩コンブ。
ちょっと味見したのですが、まろやかな鶏白湯スープはアッサリなのに深いコクがあり、とても上品な味わいです。
さすがは看板メニュー、インパクトは無いけどしみじみと美味いなー、そんなスープでした。
で、こちらミニつけ麺ではありません。
「鶏そば」の替え玉100円です。
「鶏そば」の方をチビに取り分けで食べさせていたのですが、あまりに美味いのか足りなくなって替え玉追加です。
でも、スープも追加してもらえるなんて、素敵です!
で、ラーメンがあまりに美味しかったので、デザートを注文。「今月のおすすめデザート」ということで、「スノーヨーグルト」180円です。
ヨーグルトを凍らせて、カキ氷よろしくシャリシャリかいてあるようです。その上に甘酸っぱいマンゴーソース(?)がかかっていて、ミントの飾り付けです。
食感は、シャーベットとアイスの中間な感じ。これもまた、理屈抜きに美味しいです。
9月(?)より平日限定で、「鶏白湯つけ麺」というメニューも登場しているようです。これも食べたいなー!とにかく、大満足なお店でした。