今回は、当ブログで3回目の登場となる、二代目海老そば けいすけ@高田馬場です。
訪問日は、10/9です。
こちらは、濃厚海老だしラーメンと球体を斜めにカットしたような丼、巨大なレンゲで大変有名なお店です。
また、2007年夏の冷やしラーメンは、ブランデーグラスのような器と、奇想天外な具でサプライズ満載のメニューでした。
今度のターゲットは、秋の新作限定メニューけいすけ流「すっぽんそば」980円です。

未確認情報ですが、10食限定/1日のようです。
券売機です。斜めから撮ってみました。
店内の様子や卓上の様子は、以前の記事をごらんいただくとして早速いってみましょう。
「すっぱんそば」完成です。「そば」というネーミングですが、もちろんラーメンです。
こちらのお店では、ラーメン・つけ麺の全メニューにおいて、スープ・具に海老が使われています。
しかし、今回の限定は海老未使用、スープと具にすっぽんを使ったという逸品です。
「すっぱんそば」は、こちらの店ではおなじみの、斜めカットの丼に入ってきます。
具は、三つ葉、斜めカットのネギ、湯葉、針生姜、胡麻(?)、練り物3種です。中央のモミジの練り物が、季節感を醸し出しています。
「お好みに応じて、すだちをしぼって見て下さい」とのことで、「すだち」付です。
さらに、「最後にぞうすいにして召し上がりください」とのことで、「あられ」と「ゆず胡椒」がトッピングされたご飯も登場です。
スープは、淡黄色で清湯(チンタン)スープのような感じです。あっさりとした味わいで、でも、まろやかでふくよかな味わいです。
強いて何かに例えるとするなら、美味しい土瓶蒸しのダシという感じです。
通常レンゲでスープを掬う1ショットを撮影しますが、巨大レンゲのためそれは無理です。
レンゲを動かそうとすると、麺全体が持ち上がってしまいます(爆汗)
具のパテ、すっぽんが練りこまれている感じです。
箸で、簡単にほぐれるほど柔らかです。タマネギやゴボウも練りこまれている感じで、まったりとした味と、サクッとした食感が楽しめます。
ラーメンの具としては、驚愕の湯葉です。
嬉しくも、美味しいです。
ひねりの入った練り物です。
この食感が不思議でした。ちくわぶを少し柔らかくしたような、ハンペンをねっとりとさせたような不思議な感触。練り物自体に味はあまり付いていませんが、スープに合って、面白い具でした。
麺は、柔らか目の茹で加減で、こちらも優しい味のスープに大変よく合っています。
麺と具を食べた後の丼とレンゲです。
どんぶりが小さいわけではなく、レンゲが巨大です!
すっぽんそばを食べ終えたら、余ったスープで「すっぽん茶漬け」です。
これは、凄すぎ美味すぎです!しみじみと溜息が出るほど最高に美味かったです。
この茶漬けだけでも食べる価値ありですねー!
いつもショッキングなメニューを登場させる「けいすけ」ですが、今回は和食の技法を駆使した純和風な一品でした。
「二代目海老そば けいすけ」、本当に目が離せませんねー!
「二代目海老そば けいすけ」のラーメンの記事は、こちらです。
同店の、2007年夏の冷やしラーメンの記事は、こちらです。