2010年1月26日、本日11:30に新大久保にオープンした新店「麺屋 優創」にやって来ました。
今年25杯目です。ちなみに屋号の「優創」は、「YUSAKU」と読むようです。
外壁向かって左側上の白い看板には「本気のラーメン」と書かれています。

店頭立看板には『本気のラーメン』の意味が次のように書かれています。
『フレンチの魚介のスープのように 材料を惜しまず、手間を惜しまず 本格的なスープを「本気」で作りました!』

さらに別な立看板
『優創 ラーメンの本気度
蟹・海老・魚介を贅沢に使用した南仏スープ
中華麺とフィットチーネときしめんとの融合新種麺
ロースト豚げんこつを使用したマジトン旨味スープ
麺生地を多層構造にして造った特製麺』
メニュー(後述)に書かれていますが、魚海味噌・醤油ラーメンが南仏スープにフィットチーネで、豚骨ラーメンがマジトンスープに多層構造麺です。
11:30ちょうどに到着しましたが、数分早く開けたようですね。既に開店していました。
先客9(カウンター5・座敷4)でちょうど席に付いて直ぐの状態、後客続々。たちまち外待ちが出来ました。

店内は、厨房を囲むL字型カウンター9席。
厨房とカウンターは、ガラスで仕切られています。
そして、小上がりが4人がけテーブル2卓です。
厨房内男性スタッフ3名、ホール担当女性スタッフ1名。
券売機は無く伝票制、食後奥のレジにて会計方式です。
BGMは、低いボリュームで洋楽系ポップスでした。画像は、卓上の様子です。
メニューには、こだわりがいろいろと書かれています。

主なメニューは、
蟹・海老・魚介を贅沢に使用した南仏スープ
中華麺とフィットチーネときしめんとの融合新種麺
魚介味噌ラーメン880円
魚介醤油ラーメン850円
魚介つけめん(季節限定)
ロースト豚げんこつを使用したマジトン旨味スープ
麺生地を多層構造にして造った特製麺
豚骨醤油ラーメン680円
豚骨和出汁醤油ラーメン700円
です。
つけ麺は、夏季限定だそうです。それから、この日は初日ゆえ大盛りは出来ませんとのことでした。

なぜか、『餃子の街 宇都宮餃子 280円』の短冊もありました。
南仏に宇都宮!?(笑)
オーダーは、「魚介醤油ラーメン」(850円)にしました。
メニューの薀蓄によると、
『甲殻類(かに・えび)・魚介を贅沢に使用した南仏のスープと 醤油だれとのバランスをとった魚介醤油ラーメンです。
麺はフィットチーネと中華麺ときしめんを融合したような特徴のあるオリジナル麺を使用してスープとの相性を高めました。』
とのことです。
そして待つことしばし、「魚介醤油ラーメン」完成でーす♪


「魚介醤油ラーメン」は、登場してビックリ。
そのビジュアルは、まるで海鮮ラーメンでした!
具は、海苔5枚、殻付きの海老3尾程、アサリ5個、ワカメ、メンマです。

しかし実際はオイリーな感じは全くなく、そのお味は蟹と海老の風味が爆発的に利いています。
「南仏」スープと言われると、南フランス料理のスキルに乏しいので何とも言えませんが、確かにブイヤベース風なテイスト。
これはとっても美味しいですねー!

スープよりももっと驚いたのが、この麺。
きしめん並に幅広の平打ちですが、強烈なウェーブが付いていて、写真で見るより遥かにボコボコな感じです。
そして食感は確かにパスタチックでフィットチーネと言われれば、そうかもな感じ。
とにかく食感が楽しくスープの持ち上げが最高で、美味しい麺なのでした!

ラーメンの具のワカメは通常邪魔に感じますが、このラーメンではピタリとはまってる感じです。
アサリは、ムチムチしてて美味しいですね。
海老も美味しいですが、皮を剥くのがちょっと大変。
剥き身の海老にすると、確かに旨味がスープに溶け出してしまいますしね。
それから、貝の殻入れ・海老の皮入れが欲しいです。
ここは、小皿一つでいいので考慮して欲しいところです。
実際のところ、かなり美味しく完食。
次回は、マジトン旨味スープと多層構造麺を使った豚骨ラーメンを食べてみたいです。ごちそうさま!
お店のデータは、ラーメンバンクをご覧下さい。